今回紹介するのは岩瀬大輔(@totodaisuke)さんが書かれた『入社1年目の教科書』
なぜ当書を手に取ったかというと、純粋に本のタイトルが気になったからです。
結論『入社1年目の教科書』はプロフェッショナルマインドを養う上で役立つ良書でした。
- これから社会人になる学生
- 入社1年目の社会人の方
- 仕事に悩むビジネスマン
上記のどれかに該当する方は先を読み進めていただけると嬉しいです。
『入社1年目の教科書』の概要
新入社員が仕事を進める上で大切な「仕事の3つの原則」と具体的な50の行動指針を1冊に凝縮! 出典:Amazon
当書では社会人の方向けに仕事に臨む姿勢について「仕事の3つの原則」と具体的な50の行動指針という形で解説されている。
- 頼まれたことは必ずやりきる
- 50点で構わないから早く出せ
- つまらない仕事はない
社会人になって間もない人やこれから社会人になる学生におすすめの本と言えるだろう。
『入社1年目の教科書』の感想
全体的な感想としては年齢問わず”プロフェッショナルマインド”を身につけるのに役立つ本といったところだろうか。
以下、当書で特に気になった部分の抜粋と感想。
「何のために」で世界が変わる
仕事を依頼された時にまず確認するのは締め切り日だろうが、それに加えてその仕事の目的を知っているか否かで仕事の成果が変わるという。
いわゆる「バリューを出せ!」と言われる部分に役立つTipsなのだが、結構意識していない人が多いのではないだろうか?(私もそうだった)
私自身当書を読んでから目的を意識して仕事に励むことでやりがいを見出せるようになったので今後もこのTipsを継続していきたいと思う。
アポ取りから始めよ
タスクマネジメントに役立つ内容で、自分のコントールできない部分から仕事を進めていくことの大切さを知れた。
今後も仕事の順序を間違えないよう意識的にタスクマネジメントを行っていきたいと思う。
情報は原典に当たれ
私も読者に情報を提供している身なので常に情報の信頼性には注意している。
本Tipsでは情報収集に役立つノウハウについて解説されていたので単純に役立った。
本を速読するな
私も精読派かつ読書後に感想を書くという点でも同じく推奨派のため非常に共感できた。
本記事もその一環である。
今後も時間をつくって当ブログに書評を書いていくつもりだ(その時は読んでほしい!笑)
まずは英語を「読める」ようになれ
私は(これでも)外資系の企業に勤めているので、英語の中でも特にリーディング力の大切さは身をもって感じている。
一応半年間NYに留学していたのだがビジネス英語は「?」なので、とにかくビジネス文書だけでもすんなり読めるよう努力せねば・・・。
社会人の勉強はアウトプットがゴール
簡単に言えば「ビジネス書を読んだだけでは意味がないよ〜」という内容である。
今後も常に「So What?」と自分の立場に置き換えて、本の内容を実際の仕事に落とし込んでいくように心がけていきたい。
小さな出費は年額に換算してみる
私はよくコンビニでお菓子を買ったりするので少し気をつけたいところ。
同僚とのランチ代なども年額に換算すると結構いい額になってしまうので、特別な日以外はちょっとだけ節約しようと思いました。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
『入社1年目の教科書』はこれから社会人になる方はもちろん、全ビジネスマンに役立つ本なので気になった方は是非手に取ってみてください。