「UXデザインについて体系的に学びたい」「UXデザインのわかりやすい本は?」このように思われている方向けに本記事ではUXデザインのおすすめ本を5冊ご紹介します。
目次
おすすめ本①UXデザインをはじめる本
1冊目のおすすめ本は『Web制作者のためのUXデザインをはじめる本』となります。
本書は、実際に大手デジタルマーケティング会社でUXデザインを実践してきた執筆陣が、Web制作者が知っておくべき、UXデザインの「基本」から「ユーザビリティ評価」「プロトタイピング」「構造化シナリオ」「ユーザー調査」「カスタマージャーニーマップ」「ユーザーモデリング」「組織導入」までを、8つの章に分けて解説していきます。出典:Amazon
当書では、UXデザインの基本から実際の現場に導入するための実践テクニックまでを大小2つのプロジェクトのモデルケースを通じて解説されております。また、現場ですぐに利用できるテンプレートをダウンロードすることができるので、実践的な一冊と言えます。
おすすめ本②UXデザインの教科書
2冊目のおすすめ本は『UXデザインの教科書』となります。
本書では優れたUXをデザインするための理論とプロセス、手法に関する知識を体系的に解説する。出典:Amazon
当書は、UXデザインに関わる人たちが、学問領域としての背景を理解した上でより良い実践を行ってもらうための「教科書」です。UXをデザインするための理論とプロセス、手法に関する知識を体系的に理解することができます。
UXデザインについて体系的な知識を身につけたいという方に特におすすめの書籍です。
おすすめ本③はじめてのUXデザイン図鑑
3冊目のおすすめ本は『はじめてのUXデザイン図鑑』となります。
商品作りでも、販売現場でも、アプリやDXでも、あらゆる場面にUXデザインが欠かせない時代―本書はそんな時代の武器になる。出典:Amazon
当書では、UXデザインの導入から設計・実装までを61の事例を通じて紹介してます。導入から実装までをストーリー仕立てでバーチャル体験できるので、読み進めていく中で自然とUXデザインの勘所が身についていくことでしょう。
おすすめ本④UXデザインの法則
4冊目のおすすめ本は『UXデザインの法則』となります。
本書は、著者Jon YablonskiがUXデザインと交差する心理学の法則をまとめたウェブサイト「Laws of UX」を元に構成されています。出典:Amazon
当書では、「意思決定にかかる時間は選択肢の数と複雑さで決まる」、「タッチターゲットに至るまでの時間はターゲットの大きさと近さで決まる」などの10の法則を、各章において、ポイント、概要、起源、事例、結論にまとめた形で紹介されております。
当書を読破することで「なぜこのデザインがいいのか?」理解できるようになるはずです。
おすすめ本⑤現場のプロがわかりやすく教えるUI/UXデザイナー養成講座
5冊目のおすすめ本は『現場のプロがわかりやすく教えるUI/UXデザイナー養成講座』
本書では、ユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス(UI/UX)で必要となる多くの分野の情報を有機的に紐付けて1つの地図のように並べ、UIデザインやUXデザインを学ぶ最初の一歩として、全体像を理解できる内容になっています。出典:Amazon
当書ではUi/UXの分野で必要な知識を体系的にまとまっているため、初学者が最初の一歩を踏み出す際に全体像を把握する上で最適な書籍と言えるでしょう。また、UIデザインの現場に立ったときに必要となる「データ作成」のコツやエンジニアとの「ハンドオフ」の方法などについても解説されております。
UI/UXデザイナーとしてのキャリア設計やスキル習得方法についても触れられているので、UI/UXデザイナーが最初に手に取る一冊として個人的にはおすすめしたい一冊です。
【2023年版】UXデザインのおすすめ本|まとめ

本記事ではUXデザインのおすすめ本を紹介してきました。今回紹介した書籍はどれも良書なので、自身に合った書籍を手に取って読んでみることをおすすめいたします。
本記事がUXデザインの良書を知る上であなたのお役に立てたのなら幸いです。当ブログでは他にも技術ネタやキャリアに関する記事を公開しているので気になる記事がないか併せてチェックしてみてください。


