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【リクナビ風】求人サイトの作り方と開発費用相場について解説

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「求人サイトの作り方は?」「開発費用の相場は?」「開発費用を安くするにはどうすればいいの?」といった疑問をお持ちの方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

本記事では求人サイトの構築に関する以下のトピックについて解説していきたいと思います。※約5分で中身を理解できるはずです。

本記事で扱うトピック
  • 求人サイトの概要
  • 求人サイトの作り方
  • 求人サイトの開発費用相場
  • 求人サイトの開発費用を安く抑える方法

求人サイトの概要

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本章では求人サイトの作り方や開発費用について説明する前に、最低限知っておくべき前提知識について解説いたします。

求人サイトとは

求人サイトとは、「仕事を探している求職者」と「人材を求めている企業」をマッチングさせるサイトを指します。業界特化型から汎用型まで多くの求人サイトが世に存在します。

求人サイトの収益化方法

求人サイトの代表的な収益化方法は以下の通りです。各タイプの特徴を理解し、自社に合った収益化方法を選択するのが良いでしょう。

固定費型求人票の掲載を希望する企業から毎月一定の金額を徴収する仕組み。安定した収益確保が見込める反面、採用の有無を問わず費用がかかるため中小企業は利用を避ける傾向がある。
成果報酬型求人サイトを利用する企業が人材獲得に成功した場合のみ報酬が発生する仕組み。運営側としては新規顧客を獲得しやすい反面、収益確保の見通しが立てにくい。
リード課金型「求人への応募」など、一定の成果ごとに報酬が発生する仕組み。アルバイトを採用予定の企業をターゲットとする場合に適したモデル。

求人サイトに必要な機能

求人サイトによって必要とされる機能は当然異なりますし、実装する機能によって開発費用も大きく変動します。とはいえ、大抵の求人サイトで必要とされる機能は似通っており以下のようなものが挙げられるでしょう。

求人サイトに必要な機能
  • 会員登録機能
  • ログイン・ログアウト機能
  • 求人作成・管理機能
  • 求人一覧、詳細、検索機能
  • 応募(者)管理機能
  • メッセージ機能
  • お気に入り機能
  • メール通知機能
  • 運用者管理画面

上記に加えて求人サイトによってレコメンド機能や、スカウト機能、決済機能など必要に応じて機能を追加していく形となります。

求人サイトとは、「仕事を探している求職者」と「人材を求めている企業」をマッチングさせるサイトを指す。

求人サイトの作り方

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本章では求人サイトの構築を考えている人向けに、求人サイトの作り方とそれぞれの作り方の特徴やメリット・デメリットについてお伝えしていきたいと思います。

求人サイトを構築するとなった場合の選択肢としては以下が挙げられるでしょう。

求人サイトの作り方
  1. スクラッチ開発
  2. パッケージで構築
  3. WordPressで構築
  4. ノーコードで構築

①スクラッチ開発

スクラッチ開発とは、求人サイトをゼロから作り上げていく作り方です。全て自作のため今回紹介する方法の中で最も柔軟性に富んだ求人サイトの作り方となります。

  • 自由度が最も高い
  • 膨大なユーザー数を捌ける
  • 開発費用が高い
  • 開発期間が長い
  • 専門知識が必要
  • 独自機能を実装した求人サイトを構築したい場合
  • 大規模な求人サイトを構築したい場合
  • 作り直しのリスクを減らし長期間利用したい場合

機能面で他社と差別化したい場合や膨大なユーザーを管理する必要がある大規模な求人サイトの構築などに適した方法といえます。

しかし、以降で紹介する方法と比べると開発期間が長くなりますし、開発費用が高くつくため予算に余裕のない方は別の方法で求人サイトを構築するのがおすすめです。

②パッケージで構築

パッケージ開発とは、求人サイトを開発するためのベースとなるシステムをカスタマイズする形での開発となります。

あらかじめ用意された雛形があるので基本的には低コスト・短期間での開発が可能です。

  • 開発費用がわりと安い
  • 少しはカスタマイズできる
  • 自由度はそこまで高くない
  • パッケージの調査が必要
  • 開発費用を抑えたい場合
  • ある程度の自由度は欲しい場合

パッケージによって自由度の幅や金額、メンテナンス性などが異なってくるため一概には言えないものの大まかな特徴は上記の通りです。

自身の実装したい機能を洗い出した上でパッケージでカバーできるのであれば求人サイトを構築するのに最適な選択肢かと思います。

③WordPressで構築

WordPressは世界中で広く利用されているCMSです。テーマが豊富にあり、求人サイトに適したテーマやプラグインも存在します。

  • 安く開発できる
  • 早く開発できる
  • カスタマイズ性が低い
  • 専門知識も必要とされる
  • 改修コストが高くつく
  • 開発費用を抑えたい場合
  • ある程度の自由度は欲しい場合

カスタマイズ性が低い点と改修に専門知識も必要になってくることから個人的には中途半端なイメージなので、スクラッチ開発ないし次に紹介するノーコード開発がおすすめです。

④ノーコードで構築

ノーコードとは、ソースコード不要でWebサイトやアプリを開発できる技術です。

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プログラミングなどの専門知識を必要とせず、基本的にはドラッグ&ドロップ、テキスト入力などの直感的な操作のみでシステム開発を進められる点が特徴的と言えるでしょう。

  • 早く開発できる
  • 安く開発できる
  • ある程度自由度も高い
  • デザインもこだわれる
  • 大規模で複雑な開発には向かない
  • 開発費用を抑えたい場合
  • 改修コストも抑えたい場合
  • それなりの自由度は欲しい場合

ノーコードツールの中でも汎用性が高いBubbleなどを利用すれば、中規模な求人サイトであれば問題なく運営可能です。

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MVP開発の際に有力な選択肢となりますし、プロダクト開発後の素早い改修が可能となることから、個人的にはノーコードで求人イトを作るのが最もおすすめの手段です。

求人サイトを外注する際の開発費用相場

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求人サイトの開発費用は種類や実装する機能によって異なるので一概には言えませんが、大体の目安としては以下の表に記載した金額付近になるかと思います。

スクラッチ開発500万円〜
パッケージで構築50〜500万円
WordPressで構築30〜150万円
ノーコードで構築50〜500万円

上記はあくまで求人サイトの開発費用の目安ですが、追加でシステムの維持費や集客にかかる費用、改修コストがかかってくる点も考慮に入れておいた方が良いでしょう。

特に改修コストには注意が必要です。

開発後の運用になっても外部に頼りっぱなしの状態だと必要もかかりますし改修スピードも遅くなってしまうので、可能な限り内製化できる作り方が望ましいと言えるでしょう。

求人サイトの開発費用を安く抑える方法

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前章で求人サイトの開発費用相場の目安は大まかに知れたかと思います。それでは求人サイトの開発費用を安く抑えるにはどうすればいいのでしょうか?

結論、ノーコードでの開発がおすすめです。

サービスが軌道に乗るまではノーコードで高速に開発し素早い改修を行いながら運用保守を行い、PMFを確認できたらプロダクトをリプレイスすることで求人サイトの開発費用を最小限に抑えることができるでしょう。

また、以下のような補助金制度を利用するのも良いでしょう。※補助金はあくまで開発費用の補助として考えておくべきです。

求人サイトの作り方と開発費用相場|まとめ

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本記事では求人サイトの作り方から開発費用相場、開発費用を安く抑える方法について解説してきました。本記事の内容を参考に自身に合った開発方法で、思い描く求人サイトを構築していただければと思います。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。本記事が求人サイトの作り方と開発費用相場について知る上で少しでもあなたのお役に立てたのなら幸いです。

当ブログでは他にもシステム開発に役立つ情報を発信しているので気になる記事がないかチェックしてみてください(^^)

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