「CentOSの勉強をするならどの書籍がいいの?」「CentOSのわかりやすい本は?」このように思われている方向けに本記事ではCentOSのおすすめ本を5冊ご紹介いたします。
目次
おすすめ本①CentOS徹底入門
1冊目のおすすめ本は『CentOS徹底入門』です。
CentOS総合解説書の決定版 !ロングセラー『CentOS徹底入門』が最新のCentOS 8に対応。出典:Amazon
当書では、CentOSの基礎知識からインストール、活用方法まで解説されております。
ユーザー権限やネットワーク設定、セキュリティの基本、コンテナ技術についても解説。また、CentOSと並んで人気の高いディストリビューションであるUbuntuから乗り換える際のポイントについても紹介されているので、非常に網羅性の高い書籍です。
以上から、当書はLinuxの初心者から中級者までCentOSを本格的に利用したいユーザーにおすすめの書籍と言えるでしょう。
おすすめ本②CentOS8実践ガイド[サーバー構築編]
2冊目のおすすめ本は『CentOS8実践ガイド[サーバ構築編]』となります。
CentOS 8の運用管理、サーバ構築にかかわるシステム管理者を対象に、従来型のデータベース、Webサーバ、メールといったサーバシステムの構築から最先端の仮想化、コンテナ基盤、IaS、GPU・AIサーバ、といったクラウドネイティブ型サーバ構築に至るまで、実際のIT基盤の提案、構築、日常の運用業務など、さまざまなシーンで役立つ情報を網羅しています。出典:Amazon
当書はLinuxサーバ構築の必須技術を集約した書籍です。従来型のサーバ構築から、最先端のクラウドネイティブ型サーバ構築まで網羅した形でわかりやすく解説されております。
おすすめ本③CentOS実践ガイド[システム管理編]
3冊目のおすすめ本は『CentOS8実践ガイド[システム管理編]』となります。
CentOS 8は、CentOS 7でのシステムにおける大幅な改良を引き継ぎつつ、さらにさまざまな新機能を搭載しました。主なツールとしては、統合OS管理(Cockpit)、コンテナ管理(Podman)、仮想マシンイメージ作成(Image Builder)、ストレージ管理(Stratis)、パケットフィルタリング(nftable)、セッション録画/再生(tlog)などがあります。本書では、これらの最新のツールを使いながら、IT現場の技術者にとって必要な、システム管理に伴うさまざまな手法を解説しています。出典:Amazon
当書ではIT現場で役立つシステム管理手法の基礎から障害対応に至るまで、企業のサーバ運用を支える幅広いテーマについて解説されております。
先に紹介したサーバ構築編とシステム管理編を押さえることで、CentOSのスキルが飛躍的に伸びるはずなので、ボリュームは多いですが、読む価値アリと言えるでしょう。
おすすめ本④標準テキストCentOS8構築・運用・管理パーフェクトガイド
4冊目のおすすめ本は『標準テキストCentOS8構築・運用・管理パーフェクトガイド』。
初めてLinuxに触れる初心者から、プロの管理者・開発者まで、あらゆるレベルのニーズに応えるCentOSガイドの決定版。前バージョンからさらに増量! 全1184ページの大ボリュームで、絶対に損はさせません! 出典:Amazon
当書では、Linuxの概要からインストール、初期設定、サーバ構築、ネットワーク設定、ユーザ管理、セキュリティ、メンテナンスなどなど、管理者・開発者として知っておきたい、知っておくべき項目が網羅的に解説されております。
ページ数が1,000超えと非常にボリューミーですが、その分網羅性もピカイチです。
おすすめ本⑤はじめてのCentOS8 Linuxサーバエンジニア入門編
5冊目のおすすめ本は『はじめてのCentOS8 Linuxサーバエンジニア 入門編』です。
本書は、サーバOSの標準であるCentOSに対応した、Linuxサーバエンジニアのための入門書です。出典:Amazon
当書を読むことで、Linuxサーバエンジニアに必要な知識と技術をCentOS8によるサーバ構築と管理から学ぶことができます。
初学者向けにわかりやすく解説されているので、ゼロからCentOSについて学ぶ方に特におすすめの一冊と言えるでしょう。
【2023年版】CentOSのおすすめ本|まとめ

本記事ではCentOSのおすすめ本を紹介してきました。今回紹介した書籍はどれも良書なので、自身に合った書籍を手に取って読んでみることをおすすめいたします。
本記事がCentOSの良書を知る上であなたのお役に立てたのなら幸いです。当ブログでは他にも技術ネタやキャリアに関する記事を公開しているので気になる記事がないか併せてチェックしてみてください。



