- マイクロサービスアーキテクチャを体系的に学びたい。
- マイクロサービスアーキテクチャについて解説されているわかりやすい書籍は…?
このように思われている方向けに本記事ではマイクロサービスアーキテクチャの独学におすすめの本を7冊ご紹介いたします。記事を読むことでマイクロサービスアーキテクチャの良書を把握することができるはずです。
- 週2,3日の副業に適したリモート案件を保有している
- 業界最大級の案件数から希望に合った案件を見つけられる
- 充実したフォロー体制・福利厚生の環境で仕事に集中できる
- スキルを活かして業界トップクラスの高単価報酬を受け取れる
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目次
【2024年最新】マイクロサービスアーキテクチャの独学におすすめの本7選
本章では早速、マイクロサービスアーキテクチャの独学におすすめの本を紹介いたします。どの書籍も良書なので、中身の雰囲気を確認して自身に合いそうな書籍を実際に手に取ってみてください。
おすすめ本①マイクロサービスアーキテクチャ
1冊目のおすすめ本は『マイクロサービスアーキテクチャ』になります。
著者は、マイクロサービスに「賛成」でも「反対」でもないという中立的な立場から、マイクロサービスの仕組み、特徴、長所、短所、課題を丁寧に説明しています。Thoughtworks在籍中から数多くのマイクロサービスプロジェクトに携わっていた著者が共有する、自身の実体験から得た多くの知見は、システム設計、開発、デプロイ、テストといった技術的側面のみならず、人材をどのように活かし、生産性を上げるかといった組織面にも多くの示唆を与えてくれるものです。出典:Amazon
当書は、マイクロサービスの定義や特徴、設計思想などから具体的なアーキテクチャや運用方法についてまで幅広く解説されております。
マイクロサービスアーキテクチャの理論や設計思想について深く学びたい方に個人的にはおすすめしたい書籍です。一方で、実践的な内容を早く学びたいという方には不向きな書籍であると言えるでしょう。
おすすめ本②モノリスからマイクロサービスへ
2冊目のおすすめ本は『モノリスからマイクロサービスへ』になります。
本書は、モノリスからマイクロサービスアーキテクチャへと移行するための実践的なガイドです。出典:Amazon
当書は「モノリスからマイクロサービスへの移行」をテーマとし、マイクロサービスのビジネス的優位性から課題への対処法などについて豊富な例を用いて解説されています。モノリシックなシステムからマイクロサービスへの移行を考えている方はもちろん、0からマイクロサービスアーキテクチャの学習を始める方にも大変おすすめできる書籍です。
おすすめ本③絵で見てわかるマイクロサービスの仕組み
3冊目のおすすめ本は『絵で見てわかるマイクロサービスの仕組み』になります。
本書では、マイクロサービスを、クラウドネイティブ時代のアーキテクチャスタイルとして捉えて、マイクロサービス流のソフトウェアアーキテクチャに加えて、コンテナ、Kubernetes、サービスメッシュ、DevOps、ハイブリッド&マルチクラウドなど、DXを支えるクラウドネイティブテクノロジーの全体像を解説します。出典:Amazon
当書ではDockerやKubernetes、サービスメッシュ、DevOpsなどDXを支えるテクノロジーの全体像について解説されております。
最新の技術動向をざっくり知りたい方や、マイクロサービスでのシステム開発・運用をする上で全体的なイメージを掴んでおきたいという方に当書と最適と言えるでしょう。また、図が多いことから理解しやすいので初学者向けの書籍とも言えるかもしれません。
おすすめ本④マイクロサービスパターン[実践的システムデザインのためのコード解説]
4冊目のおすすめ本は『マイクロサービスパターン 実践的システムデザインのためのコード解説』になります。
本書は、システムのマイクロサービス化の成功に向けた極めて実践的な解説書です。豊富なサンプルコードを示しながら、ストーリー仕立てで具体的な解説を試みます。出典:Amazon
当書では実践的なサンプルコードを用いてマイクロサービスの設計技法や開発手法、テスト、デプロイ方法などについて解説されてます。
ソースコードはJavaで書かれているので、普段からJavaを利用されている方であれば理解がより早く深まることでしょう。マイクロサービスパターンを実践的なコードを交えた形で理解しておきたいという方は当書を手に取って読んでみることをお勧めします。
おすすめ本⑤DX推進から基幹系システム再生まで デジタルアーキテクチャー設計・構築ガイド
5冊目のおすすめ本は『DX推進から基幹系システム再生まで デジタルアーキテクチャー設計・構築ガイド』になります。
本書ではDX推進のためのコンサルティング業務に携わる執筆陣が現場経験を基に、DXに求められるITアーキテクチャー設計や、情報システム刷新のポイントをなるべく体系的に整理しました。出典:Amazon
当書はマイクロサービスの専門書ではありませんが、DXに必要なITアーキテクチャーの全体像からマイクロサービス、クラウド、アジャイル開発やDevOps、DWHなどの技術について解説されております。
ビジネス視点での内容が盛り沢山のため個人的には副読本として当書をお勧めしたいです。
おすすめ本⑥分散システムデザインパターン
6冊目のおすすめ本は『分散システムデザインパターン』になります。
本書は、コンテナを使った分散システムのデザインパターンについて解説する書籍です。出典:Amazon
当書ではマイクロサービスのデザインパターンについてわかりやすく解説されております。
シンプルなシングルノードパターンからマルチノード、イベント駆動を含む大規模なバッチ処理の分散システムパターンまで実践的な内容について解説されているのが特徴的です。
コンパクトな書籍ですが中身がとても濃い良書なので個人的には必読書かと思います。
おすすめ本⑦プロダクションレディマイクロサービス
7冊目のおすすめ本は『プロダクションレディマイクロサービス』になります。
UberのSRE(サイト信頼性エンジニア、サイトリライアビリティエンジニア)として、マイクロサービスの本番対応向上を担当していた著者が、その取り組みから得られた知見をまとめたものです。出典:Amazon
当書では安定性、信頼性、スケーラビリティ、耐障害性、パフォーマンス、監視、回復性を備えたマイクロサービスシステムを構築・運用する上で必要な手法が紹介されてます。
なお、書籍内で紹介されている理論や実践はマイクロサービスに限らず多くのサービスの改善にも活かせる内容なのでシステムに関わる人なら読んでおくべき一冊と言えるでしょう。
マイクロサービスアーキテクチャを本で学習する3つのメリット
本章ではマイクロサービスアーキテクチャを本で学習するメリットをお伝えします。結論、以下がマイクロサービスアーキテクチャを本で学習する大きなメリットと言えるでしょう。
- 情報が体系的にまとまっている
- 手書きのメモを取りやすい
- 専門家による情報を得られる
その【1】情報が体系的にまとまっている
ネットで手に入る情報は情報同士の繋がりが見えづらいことも少なくありません。本であれば、情報に一貫性があるため目的の知識を体系的にインプットすることができます。情報を体系的かつ網羅的に学習する際に特に書籍での学習は役立つと言えるでしょう。
その【2】手書きのメモを取りやすい
電子化が進んだ現代においても手書きのメモは記憶に定着させるのに役立つ効果的な学習法です。紙の本であれば読みながら直接メモを取れるため効率的に学習を進めることができるでしょう。ただし、メモを取ることが目的とならないよう注意が必要です。
その【3】専門家による情報を得られる
書籍として出版されるものの多くは、専門家が著者として書き、編集が加えられたものとなります。そのため、ネットで転がっている情報より正確で品質が高いと言えるでしょう。ただし、出版年から日が経っていると掲載情報の鮮度が落ちてしまう点には注意が必要です。
書籍での学習であれば情報を体系的かつ網羅的にインプットしやすい。また、専門家による高品質な情報にアクセスできる。
マイクロサービスアーキテクチャを本で学習する2つのデメリット
本章ではマイクロサービスアーキテクチャを本で学習するデメリットをお伝えします。結論、以下の2点がマイクロサービスアーキテクチャを本で学習する大きなデメリットと言えるでしょう。
- 情報が古い可能性がある
- 手を動かしながら学習しづらい
その【1】情報が古い可能性がある
ITに関するノウハウは「日進月歩」、どんどん進化していきます。紙の本は出版された時点の情報しか含まれていないため、掲載されている情報が古くなってしまっているケースが往々にしてあるでしょう。そのため、書籍を購入する際は出版年を必ずチェックするようにしてください。また、最新のトレンドを学ぶのであればオンライン学習がおすすめです。
その【2】手を動かしながら学習しづらい
ITのスキルを習得するのに座学だけでは不十分といえます。読書だと手を動かしながら学習するのが難しいのが大きな欠点と言えるでしょう。そのため、本を読んで満足するのではなく、適切にアウトプットする機会を自身で設けましょう。
出版年によっては掲載されている情報が古い可能性があるため、最新のトレンドをキャッチアップするのには向かない。また、読書するだけでなくアウトプットする機会を自身で設けないと使えるスキルが身につきづらい。
マイクロサービスアーキテクチャを効率的に学ぶために大切なこと
本章ではマイクロサービスアーキテクチャを効率的に学ぶために大切なことを現役エンジニア目線でお伝えいたします。結論、以下の3点を意識するようにしましょう。
- アウトプット量を増やす
- わからない点は質問する
- オンラインリソースも活用する
その【1】アウトプット量を増やす
単に暗記するのではなく理解した上でアウトプットし現場で使えるスキルをモノにすることが何より重要です。エンジニアに求められるのは「知っている」ではなく「使える」スキルだということをくれぐれも忘れることなく、学習にあたっていただければと思います。
その【2】わからない点は質問する
学習を進めていると、一人ではなかなか解決できない問題と遭遇することがあります。そういった際に効率的に学習するために質問できる人を作ることが大切です。
あなたの周りに優秀なエンジニアがいるならその人を頼ってみるのも一つ。もし周りにいないのであればMENTAのようなオンラインでメンターを見つけることができるサービスやteratailのようなITエンジニア特化型のQ&Aサイトを活用してみると良いでしょう。
その【3】オンラインリソースも活用する
また、書籍での学習だけで不十分と感じたらUdemyをはじめとしたオンラインリソースも積極的に活用していくことをおすすめします。先述の本での学習のデメリットを補うことができるので二刀流での学習が個人的にもおすすめです。
【2024年最新】マイクロサービスアーキテクチャの独学におすすめの本|まとめ
ここまでマイクロサービスアーキテクチャの独学におすすめの本を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?本記事で紹介したマイクロサービスアーキテクチャのおすすめ本を手に取り、モダンなシステム開発に挑戦してみてください。
本記事がマイクロサービスアーキテクチャについて解説された良書を知る上で少しでもあなたのお役に立てたのなら幸いです!
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