データ解析や機械学習に使用されるR言語。そんなR言語について体系的に学びたいという方向けに本記事ではR言語のおすすめ本を厳選して5冊ご紹介いたします。
目次
おすすめ本①Rでらくらくデータ分析入門
1冊目のおすすめ本は『Rでらくらくデータ分析入門』になります。
本書はマクロを含め、プログラミングにまったくふれたことがない人を対象に書かれています。Rの本としては珍しく、数式も統計学も出てきません。文系出身の普通のビジネスパーソンでも、普段行っているデータの加工がより楽に、効率的にできるようになります。出典:Amazon
当書は、オンラインコースのUdemyでベストセラーとなっている著者の人気コース「医師が教えるR言語での医療データ分析入門」をベースとし、Excelでのデータ加工と集計に特化して作成された書籍です。
プログラミング未経験者を対象に解説されているので、挫折することなくR言語によるデータ分析について学べるかと思います。
Excelより効率的な環境でデータ分析をしたいというビジネスパーソンの方は是非当書を手に取って実際に読んでみてください。
おすすめ本②R言語ではじめるプログラミングとデータ分析
2冊目のおすすめ本は『R言語ではじめるプログラミングとデータ分析』になります。
R言語はデータ分析に秀でたプログラミング言語です。もちろん無料で使えます。この本では、R言語の初歩と、データ分析の基本を解説しています。出典:Amazon
当書ではR言語の基礎から順にステップアップ形式で応用的な使い方まで学習可能です。3行で書ける短いプログラミング事例が豊富なので諸学者でも理解しやすいかと思います。
また、巻末にRリファレンスがついているのでR言語の基礎学習後にも読み返しやすく、長く使っていける書籍と言えるでしょう。
おすすめ本③現場ですぐに使える!R言語プログラミング逆引き大全 350の極意
3冊目のおすすめ本は『現場ですぐに使える!R言語プログラミング逆引き大全 350の極意』になります。
本書は、R言語のデータ構造、基本的な文法と便利なウラ技、統計分析のテクニックを全350項目にわたって解説した、やりたいことから引ける逆引きテクニック集です。出典:Amazon
当書はタイトル通りR言語の逆引きテクニック集です。基本的な文法から便利な裏技、統計分析のテクニックまで解説されております。
2冊目の座右の書として購入するのに個人的にはおすすめしたい書籍となります。
おすすめ本④R統計解析パーフェクトマスター
4冊目のおすすめ本は『R統計解析パーフェクトマスター』になります。
本書では、RStudioという投稿型の開発環境を使って快適にプログラミングを学ぶことができます。他言語の経験者はもちろん、初めての人でも使いこなすことができるようになるように内容をまとめました。出典:Amazon
当書ではRStudioの操作とR言語の基本的な使い方から統計や機械学習の手法や考え方についてコードを記述しながら学習可能です。
そのため、ハンスオン形式で実際に手を動かしながらR言語について学びたい方に当書は特におすすめと言えるでしょう。
おすすめ本⑤RとPythonで学ぶ[実践的]データサイエンス&機械学習
5冊目のおすすめ本は『RとPythonで学ぶ[実践的]データサイエンス&機械学習』です。
本書は野村総研で開催されている全社コンサルタントとエンジニア向けのビジネスアナリティクス講座をベースにした書籍の増補改訂版です。具体的なサンプルを元にデータ分析とモデリングを進めるところが特徴です。出典:Amazon
当書ではデータサイエンスの基本からR言語とPythonの使い方について具体的なサンプルをもとにデータ分析とモデリングを進めながら学習することができます。現場で活用できる実践的なTipsも盛り沢山です。
R言語だけなくPythonについても学べる点をどう捉えるかで当書に対する評価は分かれるかと思います。両言語について一気に学んでしまうのであれば最適な書籍と言えます。
【2023年版】R言語のおすすめ本|まとめ

ここまでR言語のおすすめ本を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?本記事がR言語の良書を知る上でお役に立てたのなら幸いです。
当ブログでは他にもエンジニアやクリエイター向けに記事を公開しているので、気になる記事がないか併せて確認してみてください(^^)



