本記事ではビッグデータとは?といった概要やビッグデータについて学習する際におすすめの書籍をご紹介していきます。


目次
【超入門】ビッグデータとは?

ビッグデータとは、分析による経済的な価値がある多様な形式の大量データを指します。
以下3つのVとしても知られております。
- Volume:データの量
- Variety:データの種類
- Velocity:データの発生/更新頻度
【2022年版】ビッグデータのおすすめ本3選

そんなビッグデータについて学習する際におすすめ本を本章ではご紹介していきます。
おすすめ本①図解即戦力 ビッグデータ分析のシステムと開発これ一冊でしっかりわかる教科書
1冊目のおすすめ本は『図解即戦力 ビッグデータ分析のシステムと開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書』となります。
近年はビッグデータを分析し、ビジネスに活かすのは当たり前の時代となりました。今後IoTやAIなどの普及によって、いかに素早く、正確に分析していくのかさらに進化が期待される分野です。本書は一般的なWebサービスを展開する企業でデータに携わる人たちが備えるべき基本知識を図とともにわかりやすく解説しています。出典:Amazon
当書ではビッグデータをビジネスで活用する上で必須となる知識について幅広く初学者向けに解説されております。
ビッグデータ活用の全体像を掴むのに有用なので、これまでデータ分析基盤を構築したことがないエンジニアやビジネス活用を考えるIT企画者におすすめの一冊と言えるでしょう。
ビッグデータをビジネスで活用する際の全体像を掴むことができる。
おすすめ本②ビッグデータを支える技術
2冊目のおすすめ本は『ビッグデータを支える技術』になります。
本書では、ビッグデータを支える基盤技術の「今」に焦点を当て、前半ではデータ量や分散処理など基本概念の整理と、代表的なテクノロジーを徹底解説。合わせて、各技術登場の歴史的な背景も丁寧に追います。後半は実践編としてオープンソースや無償版が利用できるソフトウェアを中心にラップトップ1台でビッグデータを体験しながら学べるよう解説を進めます。出典:Amazon
当書ではビッグデータを支えるインフラの基礎解説からOSSを活用した実践的なハンズオンまで幅広く対応しております。
個人的にはビッグデータをテーマとしたデータ分析基盤技術について解説された書籍の中で最も内容が充実していると感じました。
逆にいうとライトな形でビッグデータの概要について触れておきたいという方には不向きと言えるかもしれません。
ビッグデータを支えるインフラの基礎解説からOSSを活用した実践的なハンズオンまで幅広く対応している。
おすすめ本③Google Cloudではじめる実践データエンジニアリング入門
最後のおすすめ本は『Google Cloudではじめる実践データエンジニアリング入門』です。
本書では「データ基盤」そのものを体系的に整理しながら、Google Cloudの各サービスをどのように活用することで実用的なデータ基盤を構築できるか、また発展的なデータ分析ニーズに応えるデータ基盤をどのように設計できるか、といった点について解説しています。出典:Amazon
クラウド上にデータ分析基盤を構築する際に、データ領域に強みがあるGoogle Cloudはファーストチョイスとなり得るでしょう。
当書ではそんなGoogle Cloud上にデータ分析基盤を構築するのに必要となる設計手法や各種マネージドサービスの概要、組み合わせ方についてわかりやすく解説されております。

普段からGoogle Cloudを利用している方はもちろん、これからデータ分析基盤をクラウド上に構築しようと考えている方は当書を手に取って読んでみることをお勧めします。
Google Cloud上にデータ分析基盤を構築するのに必要となる設計手法や各種マネージドサービスの概要、組み合わせ方について解説されている。
ビッグデータついて書籍を用いて学習してみよう

ここまで「ビッグデータとは?」といった基礎から学習におすすめの書籍をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
本記事を皮切りにビッグデータの活用についてより深く学んでいただけたら幸いです。
本記事がビッグデータの概要ないしおすすめ本を知る上で少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。ではでは(^^)

