Pythonのデータ処理に特化したライブラリであるpandas。pandasにより様々なデータ処理を簡単に行うことができるので、データ分析の分野でよく活用されております。
本記事ではそんなpandasの学習に役立つおすすめ本を厳選して5冊紹介いたします。
目次
おすすめ本①Pythonによるデータ分析入門
1冊目のおすすめ本は『Pythonによるデータ分析入門』となります。
本書はPythonの代表的なデータ分析ツール、pandasの開発者Wes McKinneyによる、データ分析を行うための基本を網羅しています。出典:Amazon
当書はpandasの開発者であるWes McKinneyさんがPythonを使ったデータ分析のイロハについて解説した書籍です。
書籍内のサンプルコードは全てダウンロード可能で、Jupyter Notebookで対話的に試しつつ、実際に手を動かしながらpandasはもちろん、Pythonによるデータ分析全般の知識を得ることができる構成となっております。
pandasの開発者自身が解説している書籍なので当然ながら内容も濃いです。
おすすめ本②pandasライブラリ活用入門
2冊目のおすすめ本は『pandasライブラリ活用入門』となります。
「pandas入門書のベスト」―原著の読者レビューより 本書は『Pandas for Everyone: Python Data Analysis』の翻訳書です。出典:Amazon
当書ではデータ取り込み・整備・集約から、可視化、モデル化、正規化、高速化など、データ処理の基本作法を学ぶことができます。
また、付録にてPythonの基本について解説されているので、Pythonの知識に不安のある方でも安心して書籍を読み進めることができるでしょう。
おすすめ本③現場で使える! pandasデータ前処理入門
3冊目のおすすめ本は『現場で使える! pandasデータ前処理入門』となります。
本書は、機械学習やデータサイエンスの現場では、データ処理に必要な定番のライブラリ「pandas」を用いて、前処理の基本と様々な前処理手法について、あますところなく解説した書籍です。出典:Amazon
当書では初学者向けにシンプルでわかりやすいサンプルを用いて、pandasの基本操作方法やデータ構造、さらに前処理の基本について解説されております。
現場で使えるレベルのデータ前処理スキルを実際に手を動かしながら習得することができるので、データ分析初学者から中級者レベルまで幅広い層におすすめできる書籍です。
おすすめ本④pandasデータ処理ドリル
4冊目のおすすめ本は『pandasデータ処理ドリル』となります。
pandasを使ったプログラミングの腕試しができるように、9つのトピックについて全部で51個の問題を用意しました。各問題にはメインとなる模範解答以外にも「別解」を用意し、なるべくいろいろな考え方に触れられるよう構成しています。出典:Amazon
当書はオンライン学習サービス「PyQ
ドリル形式ゆえPythonとpandasの基礎を身につけた上で自身の腕試しをしたいという方に最適な書籍と言えるでしょう。
おすすめ本⑤pandasクックブック
5冊目のおすすめ本は『pandasクックブック』となります。
Pythonによるデータ解析を支援する機能を提供する必須のライブラリ pandas の使い方を解説する「レシピ本」出典:Amazon
当書ではpandasの実践的な使用方法が約100例紹介されております。分析の目的から探せるレシピ本として2冊目以降に持つ書籍として当書はおすすめと言えるでしょう。
先に紹介した『pandasデータ処理ドリル』と比較して自身の肌感に合いそうな書籍を選ぶことを個人的にはおすすめいたします。
【2023年版】pandasのおすすめ本|まとめ

本記事ではpandasのおすすめ本を紹介してきました。今回紹介した書籍はどれも良書なので、自身の趣向に合った書籍を手に取って読んでみることをおすすめいたします。
本記事がpandasの良書を知る上であなたのお役に立てたのなら幸いです。当ブログでは他にも技術ネタやエンジニアのキャリアに関する記事を公開しているので気になる記事がないか併せてチェックしてみてください。





