「SAPの勉強をするならどの書籍がいいの?」「SAPのわかりやすい本は?」このように思われている方向けに本記事ではSAPの学習におすすめの本を3冊ご紹介いたします。
おすすめ本①世界一わかりやすいSAPの教科書
1冊目のおすすめ本は『世界一わかりやすいSAPの教科書』となります。
本書では、私が10年間でつまずいてきた箇所をSAPの入門者の方にも分かるように、ゴリゴリにかみ砕いて解説しています。出典:Amazon
当書は、何もわからぬままSAP部隊に配属された著者が10年間の経験をもとに、入門者がつまづきやすいSAPの知識をわかりやすく解説した教科書です。
宅配ピザ屋を例に、最新の基幹業務システム「SAP S/4HANA」と会社業務の基礎知識を噛み砕いて説明しており、業務とSAPのつながりが理解できる構成となっております。
『世界一わかりやすい』というタイトル通り、噛み砕いた形で初学者向けにわかりやすく解説されているので、これからSAPを学ばれる方は当書を手に取って読んでみてください。
おすすめ本②SAP ABAPプログラミング入門
2冊目のおすすめ本は『SAP ABAPプログラミング入門』となります。
本書は、ABAPプログラミングに携わってみたい方に向けて、基礎知識から用途、開発方法、サンプルプログラムなどをていねいに解説した入門書になります。出典:Amazon
当書ではSAPシステム専用のプログラミング言語であるABAPの基礎知識から開発方法などについてわかりやすく解説されております。
ABAPは、Add-on、パッチプログラム、業務向けのレポートなど、SAPのビジネス・アプリケーションを追加開発できるため、ニーズが高まっているのが実情です。当書を読み実践に移すことで現場で貴重な存在として活躍できるようになることでしょう。
おすすめ本③図解入門 よくわかる最新SAPの導入と運用
3冊目のおすすめ本は『図解入門よくわかる最新SAPの導入と運用』となります。
本書は、より多くの技術者がSAPのビジネスに参加し、共にERP市場のさらなる成長に寄与していただきたいとの願いをこめて執筆したものです。出典:Amazon
当書ではSAPのソリューションとシステム構築に必要な知識について解説されております。
SAPの導入と運用に、どのような知識が必要か、どのような仕事をこなしていけばよいのかなどをイメージしやすいよう解説されているため、SAPの全体像が掴みやすいです。
【2023年版】SAPのおすすめ本|まとめ

本記事ではSAPのおすすめ本を紹介してきました。今回紹介した書籍はどれも良書なので、自身に合った書籍を手に取って読んでみることをおすすめいたします。
本記事がSAPの良書を知る上であなたのお役に立てたのなら幸いです。当ブログでは他にも技術ネタやキャリアに関する記事を公開しているので気になる記事がないか併せてチェックしてみてください。



