「UIデザインの勉強をするならどの書籍がいいの?」「UIデザインのわかりやすい本は?」このように思われている方向けに本記事ではUIデザインのおすすめ本を5冊ご紹介します。
目次
おすすめ本①UIデザイン必携ユーザーインターフェースの設計と改善を成功させるために
1冊目のおすすめ本は『UIデザイン必携ユーザーインターフェースの設計と改善を成功させるために』となります。
UIデザインとは、ユーザーがサービスとやりとりをするための接点を設計することです。そこで必要なことは、ユーザーを迷わせずに、余計な手間もかけさせることなく、インターフェースを直感的に使えるようにすることです。本書は、そのために必要な知識やルールを一冊にまとめています。出典:Amazon
当書はUIデザイン設計に必要な知識やルールをまとめたハンドブックです。UIデザインの基本となるポイントを初学者向けにイラストと図を用いてわかりやすく解説しております。
書籍を読むことで、UIデザインが上手くいかないときの解決策やよくある失敗に対する防御策をみつけることができることでしょう。
おすすめ本②UIデザイン みんなで考え、カイゼンする
2冊目のおすすめ本は『UIデザインみんなで考え、カイゼンする。』となります。
UIをデザイナーだけが作るのは、もう古い!「デザインのプロセス」をチームで共有しよう。WebサービスやアプリのUIを、チームで協業して作り上げ、改善していくための仕組みや手法を解説した本。出典:Amazon
当書では、UIのデザインプロセスをプロジェクトチーム全体で共有しながら開発を進めていく手法について解説されております。プロセスの具体例と、どのようにして現場で取り入れていけばよいのかについて事例も交えながら丁寧に解説されているのが特徴的です。
また、チームの中でUIデザイナーが主導すべき役割についても触れられているので、デザイナーの方には特におすすめの一冊です。
おすすめ本③UIデザインの教科書
3冊目のおすすめ本は『UIデザインの教科書』となります。
本書はUIにおけるデザインの定義から、ハードおよびソフトによる制約、人間の心理による影響、そして具体的にデザインを形にする方法までを、図や画像を使いながら、わかりやすく体系的に解説していきます。出典:Amazon
当書では、UIデザインの基礎から人間の心理による影響、具体的にデザインを形にする方法までを図や画像を用いて解説されております。
書籍の内容を実践に移すことで、わかりやすくて使いやすい、ユーザーを迷わせない最適なUIを構築することができるようになるでしょう。デザイナーはもちろん、エンジニアやディレクターなど幅広い方におすすめの一冊です。
おすすめ本④オブジェクト指向UIデザイン 使いやすいソフトウェアの原理
4冊目のおすすめ本は『オブジェクト指向UIデザイン』となります。
オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)とは、オブジェクト(もの、名詞)を起点としてUIを設計すること。タスク(やること、動詞)を起点としたUIに比べて、画面数が減って作業効率が高まり、また開発効率や拡張性も向上する、いわば「銀の弾丸」的な効果を持ちます。出典:Amazon
当書では、オブジェクト指向UIの理論やプロセス、ワークアウトを通じた設計手法について学ぶことができます。オブジェクト指向UIを身につけることにより、作業・開発効率を高めることができるようになるはずです。
UIデザイナーはもちろん、エンジニアにも強くおすすめしたい一冊となります。
おすすめ本⑤実践ゲームUIデザイン コンセプト策定から実装のコツまで
5冊目のおすすめ本は『実践ゲームUIデザイン』となります。
ゲームのUI(ユーザーインターフェース)デザインは、ターゲットやゲームジャンルによって開発の方向性が大きく異なります。また、ワークフローの体系化が難しい職種でもあり、手さぐりで開発を進めている方も多いのではないでしょうか。本書はそういった現場の「生の声」から生まれました。出典:Amazon
当書では、ゲームUIのコンセプト策定からプロトタイプの作成、実際のデザイン手法、実装時のコツ、業務としてUIデザインを行う際のテクニック等のノウハウが開発の工程ごとにわかりやすく解説されております。
ゲームUIデザインのワークフローについて体系的に学ぶことができるので、ゲームUIデザイナーにとっては必読の書と言えるでしょう。
【2023年版】UIデザインのおすすめ本|まとめ

本記事ではUIデザインのおすすめ本を紹介してきました。今回紹介した書籍はどれも良書なので、自身に合った書籍を手に取って読んでみることをおすすめいたします。
本記事がUIデザインの良書を知る上であなたのお役に立てたのなら幸いです。当ブログでは他にも技術ネタやキャリアに関する記事を公開しているので気になる記事がないか併せてチェックしてみてください。



