数値計算に役立つ新しいプログラミング言語として注目を集めているJulia。本記事ではそんなJuliaのおすすめ本を3冊ご紹介いたします。
おすすめ本①Juliaプログラミング大全
1冊目のおすすめ本は『Juliaプログラミング大全』となっております。
本書はJuliaの知識を前提としません。本書で初めてJuliaを学ぶ読者のために、基礎から実践まで幅広いトピックを取り扱っています。出典:Amazon
当書は、理数系の学生や、技術計算・データ解析などを専門とする技術者や研究者を主なターゲットとし、Juliaの導入から基本文法、ライブラリの紹介、パッケージ管理と開発手法など幅広いテーマについて解説されております。
一般的なプログラミング言語の書籍より、やや科学技術寄りの内容が多く取り扱われていることから、科学技術計算に興味のある方には最適な書籍かと個人的には思います。
おすすめ本②1週間で学べる! Julia数値計算プログラミング
2冊目のおすすめ本は『1週間で学べるJulia数値計算プログラミング』です。
いま話題の新しい言語「Julia」を7日間で速習! プログラミングが初めてでも読みやすい解説を通じて、具体的課題に適用しながら基礎から応用まで身につける。簡単、気軽に誰でも科学技術計算ができる! 出典:Amazon
当書は7日間でJuliaの基礎を身につけるといったコンセプトの書籍です。要点を絞った形で解説されているので手早くJuliaを習得したいと考えている方に最適と言えるでしょう。
また、量子力学や統計力学、個体物理学などを例にJuliaの使い方を知ることができるので、実践的な内容とも言えます。
おすすめ本③実践Julia入門
3冊目のおすすめ本は『実践Julia入門』です。
2018年に正式安定版ver.1.0がリリースされて以降、数値計算分野などで注目を集めている言語・Juliaの本格的な入門書です。本書では言語仕様や基本機能の解説に重きを置きながら、実践的な実用例まで解説します。出典:Amazon
当書は「入門編」「基本編」「実践編」の3部構成となっており、開発環境のセットアップや基本的な文法の解説からJulia特有の仕様や概念、固有の機能、そして数値計算、データ解析、機械学習が取り上げられてます。
Juliaに対して体系的にまとまった書籍のため分量は多いものの、解説がわかりやすいので幅広い層におすすめできる一冊です。
【2023年版】Juliaのおすすめ本|まとめ

本記事ではJuliaのおすすめ本を紹介してきました。今回紹介した書籍はどれも良書なので、自身の趣向に合った書籍を手に取って読んでみることをおすすめいたします。
本記事がJuliaの良書を知る上であなたのお役に立てたのなら幸いです。当ブログでは他にも技術ネタやエンジニアのキャリアに関する記事を公開しているので気になる記事がないか併せてチェックしてみてください。




