「ITILについて体系的に理解したいけど何を参考にして学習すればいいのかわからない」このような悩みを持たれている方向けに本記事では最新のITIL4の独学におすすめの本を厳選して5冊ご紹介していきます。
- 週2,3日の副業に適したリモート案件を保有している
- 業界最大級の案件数から希望に合った案件を見つけられる
- 充実したフォロー体制・福利厚生の環境で仕事に集中できる
- スキルを活かして業界トップクラスの高単価報酬を受け取れる
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目次
【2024年最新】ITIL4の独学におすすめの本5選
本章では早速、ITIL4の独学におすすめの本を紹介いたします。どの書籍も良書なので、中身の雰囲気を確認して自身に合いそうな書籍を実際に手に取ってみてください。
おすすめ本①ITILはじめの一歩
1冊目のおすすめ本は『ITILはじめの一歩』になります。
ITシステム運用管理の人気資格・ITIL。昨今は、サービスマネジメントの重要性が高まったことにより、IT業界だけでなく、製造業、金融、物流など、IT以外の業界からも注目を集めています。本書は、そんなITILの基本をわかりやすく解説した入門書です。出典:Amazon
当書は初学者向けに「八百屋にITILを導入したらどうなる?」「旅館にITILを導入したらどうなる?」といったユニークなケーススタディを交えつつITILの概要や導入のメリットなどについてわかりやすく解説されております。
※ITIL4にも対応しております。解説が丁寧なので、ITILに興味を持ったが何から勉強していいか分からないという方は当書から学習を開始するのが良いでしょう。
おすすめ本②図解即戦力 ITIL4の知識と実践がこれ1冊でしっかりわかる教科書
2冊目のおすすめ本は『ITIL4の知識と実践がこれ1冊でしっかりわかる教科書』です。
公式認定を受けたITIL 4の入門書です。今や世界的な「ITサービスマネジメントの共通言語」とも言えるITILは、ITIL 4にバージョンアップされたことで大きく進化を遂げています。そこで本書では、第一線で活躍するITサービスマネジメントのプロが、新しくなったITIL 4の基本と実践法を紹介。豊富な図解と具体例を交えたわかりやすい解説で、現場で生きる基礎が身につきます。出典:Amazon
当書ではITIL4の考え方やプラクティスについて豊富な図解と具体例を交えて体系的にわかりやすく解説されてます。また、読者限定の特典として、ITIL 4ファンデーション認定試験の模擬問題と解説をダウンロード提供しているので資格対策にも適していると言えます。
おすすめ本③ITIL4の基本 図解と実践
3冊目のおすすめ本は『ITIL4の基本 図解と実践』になります。
ITILの最大の価値は、世界のベストプラクティスを手に入れることができる点です。それだけでもすごいのに、本書では、さらにアクセンチュア独自の手法も加わっています。本書で紹介しているフレームワークは、成熟度の面でも、網羅性の面でも、現時点で最も優れたサービスマネジメントのフレームワークと言っていいでしょう。出典:Amazon
当書の特徴はITIL4のプラクティスに関する網羅的な解説に留まらず、コンサルティングファームであるアクセンチュア独自の手法についても併せて触れられている点です。
図が豊富に用いられているため理解しやすいです。内容は実務寄りとなっているためITSM実務者に特におすすめの書籍となります。※広さと深さを兼ね備えた書籍なので、長く辞書的に利用できるかと個人的には思います。
おすすめ本④ITIL4ファンデーション
4冊目のおすすめ本は『ITIL4ファンデーション』になります。
本書は、「価値共創」「ITサービスバリューシステム」といった基本概念から、その実践である様々な「プラクティス」まで、ITIL 4ファンデーション試験で問われる要素をわかりやすく解説するとともに、各節末に一問一答式の確認問題を多数、巻末に模擬試験2回分80問を収録しています。出典:Amazon
当書はITサービスマネジメントに携わる方に人気の資格である「ITILファンデーション」試験の対策本です。ITILファンデーションの概要については以下の動画で解説されているので気になる方は併せてご確認ください。
試験対策本ということで、体系的にITILについて学ぶことができる点が特徴かと思います。逆に座学となってしまうため、実務に活かすためには自分ごととして内容を捉える必要がある点に注意が必要だと言えるでしょう。
おすすめ本⑤ITIL4ファンデーション試験対策
5冊目のおすすめ本は『ITIL4ファンデーション試験対策』になります。
試験対策は「正確な情報」で準備する必要があります。本書はITILの知的財産を管理しているPeopleCert/AXELOSの公認書籍であり、ITIL 4公式書籍である「ユーザーガイダンス」と「プラクティスガイド」から正確な情報を引用して解説しています。合格を望むすべての人の必読書です。出典:Amazon
当書も先に紹介した書籍同様、ITILファンデーションの試験対策本となります。
ITILの資格取得に興味のある方は『ITIL4ファンデーション』と『ITIL4ファンデーション試験対策』の中身を比較した上でご自身の好みに合う書籍を選ぶと良いでしょう。どちらも模擬試験とその解説付きなので試験対策にはおすすめの書籍です。
ITILを本で学習する3つのメリット
本章ではITILを本で学習するメリットをお伝えします。結論、以下の3点がITILを本で学習する大きなメリットと言えるでしょう。
- 情報が体系的にまとまっている
- 手書きのメモを取りやすい
- 専門家による情報を得られる
その【1】情報が体系的にまとまっている
ネットで手に入る情報は情報同士の繋がりが見えづらいことも少なくありません。本であれば、情報に一貫性があるため目的の知識を体系的にインプットすることができます。情報を体系的かつ網羅的に学習する際に特に書籍での学習は役立つと言えるでしょう。
その【2】手書きのメモを取りやすい
電子化が進んだ現代においても手書きのメモは記憶に定着させるのに役立つ効果的な学習法です。紙の本であれば読みながら直接メモを取れるため効率的に学習を進めることができるでしょう。ただし、メモを取ることが目的とならないよう注意が必要です。
その【3】専門家による情報を得られる
書籍として出版されるものの多くは、専門家が著者として書き、編集が加えられたものとなります。そのため、ネットで転がっている情報より正確で品質が高いと言えるでしょう。ただし、出版年から日が経っていると掲載情報の鮮度が落ちてしまう点には注意が必要です。
書籍での学習であれば情報を体系的かつ網羅的にインプットしやすい。また、専門家による高品質な情報にアクセスできる。
ITILを本で学習する2つのデメリット
本章ではITILを本で学習するデメリットをお伝えします。結論、以下の2点がITILを本で学習する大きなデメリットと言えるでしょう。
- 情報が古い可能性がある
- 手を動かしながら学習しづらい
その【1】情報が古い可能性がある
ITに関するノウハウは「日進月歩」、どんどん進化していきます。紙の本は出版された時点の情報しか含まれていないため、掲載されている情報が古くなってしまっているケースが往々にしてあるでしょう。そのため、書籍を購入する際は出版年を必ずチェックするようにしてください。また、最新のトレンドを学ぶのであればオンライン学習がおすすめです。
その【2】手を動かしながら学習しづらい
ITのスキルを習得するのに座学だけでは不十分といえます。読書だと手を動かしながら学習するのが難しいのが大きな欠点と言えるでしょう。そのため、本を読んで満足するのではなく、適切にアウトプットする機会を自身で設けましょう。
出版年によっては掲載されている情報が古い可能性があるため、最新のトレンドをキャッチアップするのには向かない。また、読書するだけでなくアウトプットする機会を自身で設けないと使えるスキルが身につきづらい。
ITILを効率的に学ぶために大切なこと
本章ではITILを効率的に学ぶために大切なことを現役エンジニア目線でお伝えいたします。結論、以下の3点を意識するようにしましょう。
- アウトプット量を増やす
- わからない点は質問する
- オンラインリソースも活用する
その【1】アウトプット量を増やす
単に暗記するのではなく理解した上でアウトプットし現場で使えるスキルをモノにすることが何より重要です。エンジニアに求められるのは「知っている」ではなく「使える」スキルだということをくれぐれも忘れることなく、学習にあたっていただければと思います。
その【2】わからない点は質問する
学習を進めていると、一人ではなかなか解決できない問題と遭遇することがあります。そういった際に効率的に学習するために質問できる人を作ることが大切です。
あなたの周りに優秀なエンジニアがいるならその人を頼ってみるのも一つ。もし周りにいないのであればMENTAのようなオンラインでメンターを見つけることができるサービスやteratailのようなITエンジニア特化型のQ&Aサイトを活用してみると良いでしょう。
その【3】オンラインリソースも活用する
また、書籍での学習だけで不十分と感じたらUdemyをはじめとしたオンラインリソースも積極的に活用していくことをおすすめします。先述の本での学習のデメリットを補うことができるので二刀流での学習が個人的にもおすすめです。
ITILを本で学習したら案件を探してみよう
良書でITILの学習を済ましたら、以下の案件獲得サイトから案件を獲得してみることをおすすめいたします。週1,2の副業案件からフリーランス向けの案件まで幅広く掲載されております。一度サイトを覗いてみると良いでしょう。
今すぐ案件を探すなら、以下の3社が非常におすすめなので、無料登録して自身に合う案件がないか探してみると良いでしょう。
【No.1】 レバテックフリーランス | 業界最大級の案件を保有。業界トップクラスの高単価報酬・低マージンを実現しておりサポートが非常に充実しているため、エンジニアであればまず第一に登録しておくべきエージェント。 |
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【No.2】 Remogu | リモート案件のみを扱っている。週2日や夜間OKの案件が豊富。エージェントによる手厚いサポートを受けることができる。 |
【No.3】 ポテパンフリーランス | 未経験や実務経験が1年未満でも獲得できる案件が存在する。また、案件参画後のフォローも手厚いため実務経験が浅い人に特におすすめ。 |
【2024年最新】ITILの独学におすすめの本|まとめ
ここまでITIL4の独学におすすめの本を紹介してきました。ITILについて学習することで、ITサービスを利用する顧客の満足度を上げるためのシステム運用業務を効率化・最適化する際に役立つ知識などが体系的に身につくので是非学習を開始していただければと思います。
本記事がITIL4の良書を知る上で少しでもあなたのお役に立てたのなら幸いです。
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