Webページの作成に必要となるHTMLとCSS。本記事ではそんなHTML/CSSの独学におすすめの入門書を現役エンジニア目線で厳選して7冊ご紹介したいと思います。
【2024年最新】HTML/CSSの独学におすすめの入門書7選
本章では早速、HTML/CSSの独学におすすめの入門書を紹介いたします。どの書籍も良書なので、中身の雰囲気を確認して自身に合いそうな書籍を実際に手に取ってみてください。
その【1】スラスラわかるHTML&CSSのきほん
1冊目に紹介したい入門書は『スラスラわかるHTML&CSSのきほん』になります。
1つのストーリーに沿ってWebサイト作りとHTML&CSSの基本がスラスラ学べる、入門書の決定版!第3版では現代のトレンドにあわせて制作するサイトを一新。PC・モバイル端末に対応したサイト作りの全手順を、図入りでとことん丁寧に解説しています。出典:Amazon
当書はベストセラーということだけあって内容も充実していますし、解説が丁寧でわかりやすいので、最初に手に取る一冊として最適でしょう。実際にWebサイトを作成しながら学習を進めることになるので、楽しみつつHTML&CSSを習得することができるはずです。
その【2】いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門
2冊目に紹介したい入門書は『いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門』
現在のHTML・CSSの書き方は、少し前までのHTML・CSSの書き方とは大きく変わっています。本書ではスマートフォン時代に求められる、HTMLを組むときの考え方からCSSの実践的なテクニックまでをきちんと解説。たくさんのサンプルコードに触れていただくことで、最新の、実践で役立つ力がきちんと身につきます。出典:Amazon
当書では初心者でも躓かないようHTML&CSSについてわかりやすく解説されており、後半部分では現在主流となっているフレックスボックスについても触れられております。HTMLとCSSの基礎を押さえつつ最近の潮流を掴みたいという方におすすめです。
その【3】これからWebをはじめる人のHTML&CSS、JavaScriptのきほんのきほん
3冊目に紹介したい入門書は『これからWebをはじめる人のHTML&CSS,JavaScriptのきほん』になります。
本書は、HTMLとCSS、JavaScriptの基本を1冊で学べる本です。現在、HTMLとCSS、JavaScriptという「Web」を構成する技術は、WebサイトやWebアプリケーションをはじめとして、さまざまな環境で使われるようになっています。出典:Amazon
当書ではHTMLとCSSのみならずJavaScriptについても解説されております。「カッコいいWebサイトを作りたい」という方やWeb系の仕事に就きたいという方が最初に手に取る一冊としてかなりおすすめです。
その【4】本当によくわかるHTML&CSSの教科書
4冊目に紹介したい入門書は『本当によくわかるHTML&CSSの教科書』になります。
「Webサイトを手軽に作ってみたい」「HTML、CSSの基礎を学びたい」と漠然と思っている人から、「一度Webサイトを作ろうとしたことがあるが挫折した」という人まで。
プログラミング知識は一切不要。本を読んで学びながらサンプルファイルにコードを書いていくことでHTMLとCSSの基礎を完全習得 & デザイン性の高いWebサイトを作れます!出典:Amazon
当書を読むことでトップページやお問い合わせフォームなどを持つ基本的なWebサイトを簡単に作れるようになるでしょう。「本当によくわかる」と銘打っているだけあって解説はかなり丁寧で初心者の方でも躓くことは少ないかと思います。
その【5】一冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座
5冊目に紹介する入門書は『一冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座』
WebクリエイターボックスのManaが教えるWebサイト制作の定番&旬のスキル。この1冊で必要なことがすべて学べる!コードもデザインも全部学べる!出典:Amazon
Webデザイン界隈で人気のあるManaさんが出版されたHTML&CSSの入門書です。当書では、Webサイト作成の基本スキルから旬のスキルまで幅広く解説されております。Web制作に必要な幅広いスキルを効率的に習得したいという方におすすめの書籍です。
その【6】初心者からちゃんとしたプロになるHTML+CSS標準入門
6冊目におすすめしたい入門書は『初心者からちゃんとしたプロになるHTML+CSS標準入門』になります。
Webサイトをイチから作ることで、HTML+CSSの基本から応用までを習得していく教科書。本書は「1日30分からはじめる」をテーマに、Web制作にかかわる知識や技術を解説した「ちゃんとしたプロになる」シリーズの2冊目となります。出典:Amazon
当書では1日30分の学習をテーマにHTMLとCSSの基本から現在現場で求められているスキルについて解説されております。そのため、HTMLやCSSを用いたWeb制作の仕事に興味があるという方は当書で学習を進めていくのが良いと言えるでしょう。
その【7】世界一わかりやすいHTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書
7冊目におすすめしたい入門書は『世界一わかりやすいHTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書』になります。
webサイト制作者を目指す人が必ず習得しなければならない言語「HTMLとCSS」の記述と、サイト制作の基礎知識から公開・管理方法までを15レッスンで解説。出典:Amazon
当書はレッスンごとの学習で効率よくHTMLとCSSについて学べる仕組みとなってます。各レッスンの章末に練習問題が用意されているので、理解度をチェックしながら先に進めるのも初学者におすすめのポイントです。
HTML/CSSの学習を終えた後は何をすればいいの?
「HTML/CSSの学習を終えた方が次に何に向かうべきか」エンジニア目線での意見をいくつか提示しておこうと思います。結論、以下のどれかが個人的にはおすすめです。
- HTML/CSSコーダーとして仕事をしてみる
- Web制作のスキルを磨いていく
- バックエンド言語を学んでいく
その【1】HTML/CSSコーダーとして仕事をしてみる
学んだスキルを活かして実際にお金を稼ぐ体験というのは個人的に非常に大きいと思ってます。HTML/CSSのみを使った仕事も多いです。以下の記事でおすすめの案件獲得サイトを紹介しているので今すぐお金を稼ぐ経験を積みたい方は併せて確認してみてください。
その【2】Web制作のスキルを磨いていく
上記で「HTML/CSSコーダーとして仕事を始める」のも良いと伝えましたが、正直ベースだと案件の単価が低いためスキルをより伸ばしてから案件を獲得するのがおすすめです。
その伸ばすべきスキルの一つが「Web制作のスキル」です。具体的にいうとJavaScript(jQuery)やWordPress、Webデザインのスキルを磨くことで単価も上がりますし、できる案件数もグンと増えることでしょう。以下の記事でWeb制作の独学におすすめの書籍を紹介しているので、ステップアップしたい方は是非ご一読ください。
その【3】バックエンド言語を学んでいく
「長い目でエンジニアとして食べていきたい!」と考えている人はバックエンド言語を学んでいくのがおすすめです。プログラミング言語は数多く存在しますが、情報量の多さと取っ付きやすさ、仕事の多さを考慮して個人的にはRubyがおすすめです。
HTML/CSSの学習を終えたら「①仕事を獲得する」「②Web制作のスキルを習得する」「③バックエンド言語を学ぶ」のどれかに向かうのが現役エンジニア目線ではおすすめ!
【2024年最新】HTML/CSSの独学におすすめ入門書|まとめ
ここまでHTML/CSSの独学におすすめの入門書とHTML/CSSを学んだ後の道筋について解説してきました。ITのスキルを習得するのは難しいことですが、一度身につけてしまえば長い期間使える汎用的な力となり得るので大変かとは思いますが勉強頑張ってください!
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。本記事がHTML/CSSの独学に適した良書を知る上で少しでもあなたのお役に立てたのなら幸いです。
当ブログ『YesNoCode』では他にもITに関する記事をたくさん公開しているので気になる記事がないか併せてチェックしてみてください。