- アジャイル開発について体系的に学びたい…。
- アジャイル開発のわかりやすい書籍は…?
このように思われている方向けに本記事ではアジャイル開発の独学におすすめの本を7冊ご紹介します。記事を読むことでアジャイル開発の良書を把握することができるはずです。
- 90%以上がフルリモート案件
- 週1〜3日程度の副業向け案件が多い
- 自身のライフスタイルに合った働き方ができる
- 希望に合わせてコーディネーターが最適な提案をしてくれる
- 定期開催される交流会や勉強会で人脈を広げることができる
\ 最短60秒で登録可能! /
目次
【2024年最新】アジャイル開発の独学におすすめの本7選
本章では早速、アジャイル開発の独学におすすめの本を紹介いたします。どの書籍も良書なので、中身の雰囲気を確認して自身に合いそうな書籍を実際に手に取ってみてください。
おすすめ本①アジャイルサムライ
まずはじめにおすすめしたい本は『アジャイルサムライ』になります。
本書は見た目によらず硬派な1冊です。監訳者たちが本書の価値と特長だと捉えている点を、簡単にまとめておきます。1)開発者——もっといえばプログラマ向けに焦点を合わせていること、2)アジャイルな開発の進め方をひと通りすべてカバーしていること、3)よく練られた5部15章の構成になっていること、4)特定の方法論を前提としていないこと、5)ユーモアと楽しむ気持ちを忘れていないこと。これだけの内容を300ページ以内に収めたジョナサンたち原著執筆チームの力量には「お見事!」と喝采を送りたいです。出典:Amazon
当書では「アジャイル開発とは?」「アジャイル開発の進め方は?」といった基本的な内容から実践に活きる内容まで、アジャイル開発のイロハについて幅広く解説されております。
アジャイル開発という言葉は聞いたことがあるが中身をよく知らないという方が最初に手に取る本として最適な一冊と言えるでしょう。あと、独特な書き口で若干読みづらいと感じる人もいるかと思うので、書籍の序文などに目を通してから購入するのが良いかと思います。
おすすめ本②SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
2冊目におすすめしたい本は『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』になります。
近年、より複雑化しているプロダクト開発をチームでうまく進めていく手法として、
世界中で注目されている「スクラム」。実際の開発現場にどう適用すればよいのかを、
とにかくわかりやすく解説しています。出典:Amazon
当書はアジャイル開発の中でも特にスクラムに特化した入門書になります。スクラムの基礎から実際の開発現場にどう適用すればいいか?について架空の題材をもとに解説されているので大変読みやすい書籍です。
職場でスクラムを導入することになった方、アジャイル開発の中で最も有名な手法であるスクラムについて基礎を押さえておきたい方には特におすすめしたい一冊となります。
おすすめ本③カイゼン・ジャーニー
3冊目におすすめしたい本は『カイゼン・ジャーニー』になります。
「日本の現場」に寄り添った、アジャイル開発の実践!現場のストーリーで、開発の神髄を学ぼう 出典:Amazon
当書では日本でのSIer企業の現場を題材にストーリー形式でアジャイル開発の考え方とプラクティスについて学ぶことができます。
日本の現場を題材にしていることから書籍の内容を現場で実践しやすいでしょうし、読み物としても個人的には結構面白いと思うので、是非手に取って読んでいただきたい一冊です。
アジャイル開発について学ぶ際に1冊目に手に取るもよし、先に紹介した書籍の副読本として購入するもよしの良書なので本記事でも紹介させていただきました。
おすすめ本④みんなでアジャイル
4冊目におすすめしたい本は『みんなでアジャイル』になります。
本書では、「顧客から始める」「早期から頻繁にコラボレーションする」「不確実性を計画する」をアジャイルの3つの原則とし、この原則を組織で共有し実践していく方法とその課題を解説します。出典:Amazon
当書ではアジャイルを組織で実践していくための方法論について解説されております。開発工程をアジャイルにするだけに止まらない組織論についての解説書であるため、個人的にはアジャイルを組織に定着させたい管理職の方に特におすすめしたい一冊です。
※アジャイル初学者の方は、先に紹介した入門書などを読んだ後に当書を手に取るとスムーズに内容を理解できるかと思います。
おすすめ本⑤いちばんやさしいアジャイル開発の教本
5冊目におすすめしたい本は『いちばんやさしいアジャイル開発の教本』になります。
本書は、ソフトウェア開発の現場でアジャイル開発を実践してきた著者陣が、その知見を丁寧にまとめたものです。どう実践してよいかわからないという人でも読んだその日から自分の現場で取り組めるように、具体的なやり方が豊富な図とともに解説されているのが特徴です。出典:Amazon
当書はアジャイル開発の基本的な概念から実践手法までタイトル通り初学者向けに丁寧かつわかりやすく解説している書籍になります。図が多く用いられており理解しやすいですし、内容も上部ではなく実践的な解説がなされているため初学者の方が最初に手に取る書籍として個人的にはおすすめしたいです。
当書でアジャイルの全体像を掴み、各フェーズの細かいノウハウについては個別に専門書を読むという流れがスムーズかと思います。
おすすめ本⑥アジャイルプラクティスガイドブック
6冊目におすすめしたい本は『アジャイルプラクティスガイドブック』となります。
本書は、チーム・組織でアジャイル開発に取り組んできた著者が、プラクティスの効果的な選択・活用のしかたについて、自らの実践経験に基づいてまとめたガイドブックです。出典:Amazon
当書では、架空の開発現場を舞台にしたマンガ形式でチーム開発の様々なシーンで役立てられるプラクティスがわかりやすく解説されております。開発のフェーズに応じたプラクティスを探したい場合には辞書的に使うこともできます。
おすすめ本⑦アジャイル開発とスクラム
7冊目におすすめしたい本は『アジャイル開発とスクラム』となります。
ソフトウェア開発手法「アジャイル」と、その手法の1つである「スクラム」の体系的な解説書が初版刊行から8年の時を経て、装い新たに新登場です。第2版となる本書では、ビジネスで広く存在感を示すようになったアジャイルの新しい知見を盛り込み、内容をアップデート。出典:Amazon
当書は企業の経営層に向けてアジャイルとスクラムについて体系的に解説した書籍です。アジャイルとスララムの全体像からアジャイルの取り組みを組織に普及させていくためのフレームワークなど、実践的な内容となっております。
アジャイル開発を本で学習する3つのメリット
本章ではアジャイル開発を本で学習するメリットをお伝えします。結論、以下の3点がアジャイル開発を本で学習する大きなメリットと言えるでしょう。
- 情報が体系的にまとまっている
- 手書きのメモを取りやすい
- 専門家による情報を得られる
その【1】情報が体系的にまとまっている
ネットで手に入る情報は情報同士の繋がりが見えづらいことも少なくありません。本であれば、情報に一貫性があるため目的の知識を体系的にインプットすることができます。情報を体系的かつ網羅的に学習する際に特に書籍での学習は役立つと言えるでしょう。
その【2】手書きのメモを取りやすい
電子化が進んだ現代においても手書きのメモは記憶に定着させるのに役立つ効果的な学習法です。紙の本であれば読みながら直接メモを取れるため効率的に学習を進めることができるでしょう。ただし、メモを取ることが目的とならないよう注意が必要です。
その【3】専門家による情報を得られる
書籍として出版されるものの多くは、専門家が著者として書き、編集が加えられたものとなります。そのため、ネットで転がっている情報より正確で品質が高いと言えるでしょう。ただし、出版年から日が経っていると掲載情報の鮮度が落ちてしまう点には注意が必要です。
書籍での学習であれば情報を体系的かつ網羅的にインプットしやすい。また、専門家による高品質な情報にアクセスできる。
アジャイル開発を本で学習する2つのデメリット
本章ではアジャイル開発を本で学習するデメリットをお伝えします。結論、以下の2点がアジャイル開発を本で学習する大きなデメリットと言えるでしょう。
- 情報が古い可能性がある
- 手を動かしながら学習しづらい
その【1】情報が古い可能性がある
ITに関するノウハウは「日進月歩」、どんどん進化していきます。紙の本は出版された時点の情報しか含まれていないため、掲載されている情報が古くなってしまっているケースが往々にしてあるでしょう。そのため、書籍を購入する際は出版年を必ずチェックするようにしてください。また、最新のトレンドを学ぶのであればオンライン学習がおすすめです。
その【2】手を動かしながら学習しづらい
ITのスキルを習得するのに座学だけでは不十分といえます。読書だと手を動かしながら学習するのが難しいのが大きな欠点と言えるでしょう。そのため、本を読んで満足するのではなく、適切にアウトプットする機会を自身で設けましょう。
出版年によっては掲載されている情報が古い可能性があるため、最新のトレンドをキャッチアップするのには向かない。また、読書するだけでなくアウトプットする機会を自身で設けないと使えるスキルが身につきづらい。
アジャイル開発を効率的に学ぶために大切なこと
本章ではアジャイル開発を効率的に学ぶために大切なことを現役エンジニア目線でお伝えいたします。結論、以下の3点を意識するようにしましょう。
- アウトプット量を増やす
- わからない点は質問する
- オンラインリソースも活用する
その【1】アウトプット量を増やす
単に暗記するのではなく理解した上でアウトプットし現場で使えるスキルをモノにすることが何より重要です。エンジニアに求められるのは「知っている」ではなく「使える」スキルだということをくれぐれも忘れることなく、学習にあたっていただければと思います。
その【2】わからない点は質問する
学習を進めていると、一人ではなかなか解決できない問題と遭遇することがあります。そういった際に効率的に学習するために質問できる人を作ることが大切です。
あなたの周りに優秀なエンジニアがいるならその人を頼ってみるのも一つ。もし周りにいないのであればMENTAのようなオンラインでメンターを見つけることができるサービスやteratailのようなITエンジニア特化型のQ&Aサイトを活用してみると良いでしょう。
その【3】オンラインリソースも活用する
また、書籍での学習だけで不十分と感じたらUdemyをはじめとしたオンラインリソースも積極的に活用していくことをおすすめします。先述の本での学習のデメリットを補うことができるので二刀流での学習が個人的にもおすすめです。
アジャイル開発を本で学習したら案件を探してみよう
良書でアジャイル開発の学習を済ましたら、以下の案件獲得サイトから案件を獲得してみることをおすすめいたします。週1,2の副業案件からフリーランス向けの案件まで幅広く掲載されております。一度サイトを覗いてみると良いでしょう。
今すぐ案件を探すなら、以下の3社が非常におすすめなので、無料登録して自身に合う案件がないか探してみると良いでしょう。
【第1位】 FLEXY | 週1〜5、100万以上/月など、幅広い案件を扱っている。案件の90%以上がリモート案件。希望に合わせてコーディネーターが最適な提案をしてくれる。 |
---|---|
【第2位】 Remogu | リモート案件のみを扱っている。週2日や夜間OKの案件が豊富。エージェントによる手厚いサポートを受けることができる。 |
【第3位】 レバテックフリーランス | 求人数、利用者数が業界No.1。エンジニアであれば、まず登録しておきたいエージェント。 |
【2024年最新】アジャイル開発のおすすめ本|まとめ
ここまでアジャイル開発の独学におすすめの本を紹介してきました。アジャイル開発のスキルを習得するのは難しいことですが、一度身につけてしまえば長い期間使える汎用的な力となり得るので大変かとは思いますが勉強頑張ってください!
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。本記事がアジャイル開発の独学に適した良書を知る上で少しでもあなたのお役に立てたのなら幸いです。
- 90%以上がフルリモート案件
- 週1〜3日程度の副業向け案件が多い
- 自身のライフスタイルに合った働き方ができる
- 希望に合わせてコーディネーターが最適な提案をしてくれる
- 定期開催される交流会や勉強会で人脈を広げることができる
\ 最短60秒で登録可能! /