経営の意思決定や予算編成時に役立てるため、企業内に蓄積された大量のデータから必要な情報を集約し分析・可視化するためのBIツールが注目を集めております。
本記事ではそんなBIツールの中でも人気の高いTableauのおすすめ本を厳選して5冊ご紹介していきたいと思います(^^)


目次
【超入門】Tableauについて

Tableauとは?
Tableauはデータドリブンな課題解決を変革し、組織のデータを最大限活用することを可能にするビジュアル分析プラットフォームです。出典:Tableauとは?
Tableauの特徴
そんなTableauの特徴は以下の通りです。
- 膨大なデータを高速で処理できる
- 様々なアプリケーションと連携できる
- 直感的に操作ができる
- 自動更新機能が付いている
- ダッシュボードの作成ができる
【2023年版】Tableauのおすすめ本5選

さて、本章では本題であるTableauのおすすめ本を紹介したいと思います(^^)
おすすめ本①Tableauデータ分析〜入門から実践まで〜
1冊目のおすすめ本は『Tableauデータ分析〜入門から実践まで〜』になります。
「Tableau」は日本のデータ分析事情を大きく変える可能性があるソフトウェアですが、いざ使ってみると「機能が多すぎる」、「Excelユーザーには理解できない」、「データの準備が大変」、「どう分析したらいいか分からない」といった壁に直面するのも事実です。この本は、そんな方が壁を乗り越えるお手伝いができないかと、ユーザー有志が「このようなことを知っていたら役立つのではないか」、「自分たちはこのように課題を乗り越えていった」といった情報をまとめた、「ユーザーによるユーザーのための本」です。出典:Amazon
当書はTableauユーザーが「これからTableauユーザーになろう」と考えている方のために本音で書いたTableauマニュアルです。
Tableauの使い方から分析の考え方・実践活用法まで網羅的に解説されているため初心者でも手に取りやすい書籍と言えるでしょう。
また最新のユーザー事例も豊富に掲載されていることから読み物としても面白い書籍です。
※ただし、ページ量がかなり多いため端から端まで読むというよりかは辞書的な使い方をするのが個人的にはおすすめです。
Tableauの使い方から分析の考え方・実践活用法まで網羅的に解説されている。
おすすめ本②Tableauユーザーのための伝わる!わかる!データ分析×ビジュアル表現トレーニング
2冊目のおすすめ本は『Tableauユーザーのための伝わる!わかる!データ分析×ビジュアル表現トレーニング』になります。
Tableauは日本でもユーザーが増え続けている世界的なBIツールです。企業がDXを成功させるには、もはやビジネスにBIツールは欠かせません。本書では多くの演習を通じて、「判断材料となるビジュアルを作る」「データから知りたい値を出す」といったことを目的としています。出典:Amazon
当書はTableauの基本的なスキルを習得済みの方向けの書籍で、ビジュアル表現や分析の完成度を高めるためのテクニックについて演習を取り入れてわかりやすく解説されています。
そのため、Tableauの基礎を押さえた方でより伝わりやすいビジュアルを作成して自社ビジネスに貢献したい方に当書はおすすめです。
Tableauのビジュアル表現や分析の完成度を高めるためのテクニックについて演習を取り入れてわかりやすく解説されている。
おすすめ本③Tableauによる最適なダッシュボードの作成と最速のデータ分析テクニック
3冊目のおすすめ本は『Tableauによる最適なダッシュボードの作成と最速のデータ分析デクニック』となります。
本書では、Tableauの基本的な内容について習得している方に向け、Tableauをより使いこなして思い通りの分析やビジュアルを実現するためのテクニックを多数紹介しています。出典:Amazon
当書はTableau中級者向けに優れたダッシュボードに備わっている見た目や表示速度、機能の活用を目指し、思い通りの成果物を作れるようになるテクニックが紹介されています。
Tableauにて様々な分析ができるようになりたい、素早くダッシュボードを表示させたいといった方は当書を手に取って読んでみましょう。
Tableauのダッシュボードに備わっている見た目や表示速度、機能の活用を目指し、思い通りの成果物を作れるようになるテクニックが紹介されている。
おすすめ本④Tableauによる最強・最速のデータ可視化テクニック
4冊目のおすすめ本は『Tableauによる最強・最速のデータ可視化テクニック』です。
本書は、もっとも効率的な方法でTableauの操作を一通りできるようになることを目的としています。基本のチャートの作り方からダッシュボートやストーリーの作成まで、この1冊で身につきます。出典:Amazon
当書では効率的な方法でのデータ加工からダッシュボードの作成方法についてTableau初学者向けにわかりやすく解説されております。
初学者向けということもあり、ステップバイステップで丁寧に解説されていることから、挫折することなくTableauの基本を習得したいという方におすすめの書籍と言えるでしょう。
データ加工からダッシュボードの作成までTableau初学者向けにわかりやすく解説されている。
おすすめ本⑤Tableauで始めるデータサイエンス
5冊目のおすすめ本は『Tableauで始めるデータサイエンス』になります。
データの理解・準備にはTableauを使い、モデルの作成にはPython。その結果のプレゼンテーションには再びTableauというように、TableauとPythonを使い分け、補完することで、データサイエンスのプロセスが効率的に楽しく学べる。この本は、「ちょっと難しそう」と思われがちなデータサイエンスも、Tableauなら挑戦できるのではないか? というアイデアから始まっています。出典:Amazon
当書はTableauとPythonの組み合わせで学ぶデータサイエンスの入門書となります。
既にTableauでビジュアル分析をしており、機械学習を用いたデータ活用に挑戦したい方やデータサイエンスにコーディングと数学で挫折してしまった方におすすめの書籍です。
TableauとPythonの良いところ取りをしたいという方は当書での学びが多いはずなので、是非手に取って読んでみてください(^^)
TableauとPythonの組み合わせで学ぶデータサイエンスの入門書。
【2023年版】Tableauのおすすめ本|まとめ

ここまでTableauのおすすめ本を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
本記事で紹介したTableauのおすすめ本を手に取り、実際にデータ分析業務に取り組んでみてください(^^)
本記事がTableauの良書を知る上で少しでもあなたのお役に立てたのなら幸いです!

