「MLOpsの勉強をするならどの書籍がいいの?」「MLOpsのわかりやすい本は?」このように思われている方向けに本記事ではMLOpsのおすすめ本を3冊ご紹介いたします。
目次
おすすめ本①仕事ではじめる機械学習
1冊目のおすすめ本は『仕事ではじめる機械学習』となります。
2018年の発行以来、多くの読者に支持された書籍を全面改訂!不確実性の高い機械学習プロジェクトについて、「仕事で使う」という観点から整理するコンセプトはそのままに、初版の発行後に登場した概念や課題を取り上げます。出典:Amazon
当書は、機械学習を仕事で使うために必要な知識を網羅的に解説した書籍です。MLOpsの章が設けられており、機械学習基盤におけるCI/CD/CTなどについて様々なツールと共にわかりやすく解説されております。
MLOpsに限らず、機械学習全般について深く学びたいという方に当書はおすすめです。
おすすめ本②機械学習デザインパターン データ準備、モデル構築、MLOpsの実践上の問題と解決
2冊目のおすすめ本は『機械学習デザインパターン データ準備、モデル構築、MLOpsの実践上の問題と解決』となります。
本書は、機械学習で繰り返し登場する課題を30のパターン(データ表現、問題表現、モデルの訓練、再現性、対応性、運用性、説明性、公平性などに関するもの)に分類し、それぞれについてベストプラクティスを提示・解説するデザインパターン集です。出典:Amazon
当書は、機械学習で繰り返し登場する課題を30のパターンに分類し、それぞれについてベストプラクティスを提示・解説するデザインパターン集となります。
MLOpsを実践する上での問題とベストプラクティスについても解説されているので今回推薦させていただきました。そのため、既に機械学習の基礎知識を有している方がMLOpsを現場に取り入れる上での課題や解決策を掴むのに適していると言えるでしょう。
おすすめ本③実践AWSデータサイエンス エドツーエンドのMLOpsパイプライン実装
3冊目のおすすめ本は『実践AWSデータサイエンス エンドツーエンドのMLOpsパイプライン実装』となります。
AWSではデータサイエンス分野で利用できるさまざまなサービスが提供されています。本書では、それらのサービスを有効に使って、データの収集、分析、モデルの訓練、テスト、デプロイまでの一連のプロセスを行う方法を紹介します。出典:Amazon
当書では、AWSの機械学習サービスの詳細を説明するだけでなく、AWSのサービスを組み合わせることで、データサイエンスとアプリケーション開発の統合を図り、開発を効率化する上で必要な知識が網羅的に解説されております。
MLOpsの基盤をAWS上に構築される予定、ないし運用されている方は必読の一冊です。
【2023年版】MLOpsのおすすめ本|まとめ

本記事ではMLOpsのおすすめ本を紹介してきました。今回紹介した書籍はどれも良書なので、自身に合った書籍を手に取って読んでみることをおすすめいたします。
本記事がMLOpsの良書を知る上であなたのお役に立てたのなら幸いです。当ブログでは他にも技術ネタやキャリアに関する記事を公開しているので気になる記事がないか併せてチェックしてみてください。





