プログラミング初心者の方が躓きやすいのがオブジェクト指向という概念の理解です。
私も当時は混乱していました。オブジェクト指向は理解することが何よりも大切なので、実際に手を動かすというよりかは良書を一冊読んで理解を深めるのが良いと思います。
以上の話を踏まえて、本記事ではオブジェクト指向のおすすめ本を5冊紹介していきます。
目次
おすすめ本①新わかりやすいJavaオブジェクト指向徹底解説
1冊目に紹介したいオブジェクト指向のおすすめ本は『新わかりやすいJavaオブジェクト指向徹底解説』となります。
モヤモヤがスッキリ晴れる。難しいオブジェクト指向がわかる。本当に理解したいから、じっくり丁寧に学ぶ。人気No.1の完全独習テキスト 出典:Amazon
当書ではJavaのオブジェクト指向について豊富な図やイラストを用いた形でわかりやすく解説されております。ラムダ式やストリーム処理などについても触れられております。
691ページと分量が多いですが、体系的にJavaのオブジェクト指向について学べるのでまず第一にお薦めさせていただきました。
本腰入れてオブジェクト指向について理解したい方は当書を手に取ると良いでしょう。
おすすめ本②オブジェクト指向設計実践ガイド
2冊目に紹介したいオブジェクト指向のおすすめ本は『オブジェクト指向設計実践ガイド』
本書は、保守性を上げて運用コストを下げるアプリケーションをつくるために、クラス設計から基本概念、継承のテクニック、ダックタイプ、そしてテスト設計まで、幅広くカバーしています。オブジェクト指向言語を使用するすべての人におすすめの1冊です。出典:Amazon商品欄
当書はRubyを題材にクラス設計や継承、テスト設計など幅広くオブジェクト指向について解説されているのが特徴的な書籍です。

Rubyを学習されている方でオブジェクト指向について学びたいと考えている方には当書がおすすめなので実際に手に取って読んでみましょう。
おすすめ本③スッキリわかるJava入門
3冊目に紹介したいオブジェクト指向のおすすめ本は『スッキリわかるJava入門』です。
本書は、Javaの基礎から初学者には難しいとされるオブジェクト指向まで、膨らむ疑問にしっかり対応し、Javaプログラミングの「なぜ?」がわかる解説と約300点の豊富なイラストで、楽しく・詳しく・スッキリとマスターできる構成となっています。出典:Amazon商品欄
『スッキリわかるJava入門』の第Ⅱ部で、オブジェクト指向について解説されています。

1冊目で紹介した本とは異なり、Javaの基礎に対して不安を抱いている方向けの本です。とにかく丁寧にわかりやすく解説されているのでスッキリ理解できることでしょう。
おすすめ本④オブジェクト指向でなぜつくるのか
4冊目に紹介するオブジェクト指向のおすすめ本は『オブジェクト指向でなぜつくるのか』
現在のソフトウエア開発技術の主役である、オブジェクト指向の全体像とそこに含まれる各技術を平易な文章で核心をズバリと解説します。出典:Amazon
オブジェクト指向とは簡単に言ってしまえば”部品化”の考え方のことで、プログラミングをする上で欠かせないものです。

当書ではオブジェクト指向の全体像と周辺技術について広く丁寧に解説されているので、この一冊さえ読んでおけばオブジェクト指向の基本はバッチリと言えるでしょう。
おすすめ本⑤Javaのオブジェクト指向がゼッタイにわかる本
5冊目に紹介したいオブジェクト指向のおすすめ本は『Javaのオブジェクト指向がゼッタイにわかる本』になります。
本書は、Java初心者がつまづきやすい「オブジェクト指向」の考え方と使い方を徹底的にやさしく解説した入門書です。初心者がつまづきやすい点をひとつひとつフォローしつつ、段階的に学べるので、どこで自分がつまづいたのかがわかります。出典:Amazon
当書はJava学習者向けにオブジェクト指向についてわかりやすく解説した良書です。
3冊目に紹介した『スッキリわかるJava入門』と見比べて自分に合いそうな書籍を実際に手に取って読んでみましょう。
【2023年版】オブジェクト指向のおすすめ本|まとめ

今回紹介した本はどれも良書なので、自分に合ったものを見つけたら何度も読み返しオブジェクト指向の理解を深めていきましょう。1冊を繰り返し読むのがおすすめです。
オブジェクト指向を理解することができたらプログラミングでできることの幅が広がるので、大変かと思いますが頑張ってください!本記事がオブジェクト指向の良書を知る上で少しでもあなたのお役に立てたのなら幸いです。



