Pythonを使ってできることを理解してからの方が学習のモチベーションが続くかと思うので、これからPythonを学習しようと考えている方は是非最後まで読んでみてください。

目次
Pythonを使ってできること4選
Pythonを使って「できること」を大別すると以下の4つが挙げられます。
- Webアプリケーション開発
- 人工知能(AI)開発
- Webスクレイピング
- データ分析
Pythonを使ってできること①Webアプリケーション開発
Webアプリ開発というとPHPやRubyを想像される方が多いかと思いますが、実はPythonでもWebアプリ開発を行うことができます。
Pythonは文法が容易ですし、Djangoというフレームワークを用いれば初心者の方でも簡単にWebアプリを開発することができます。

PHPやRubyと比べると国内での案件数はまだ少ないですが、今後の伸び代を考えると今から学習するなら圧倒的にPythonがおすすめです。

上の記事ではPythonでWebアプリ開発ができるようになるまでの学習手順をまとめているので興味のある方は是非一読してみてください。
Pythonを使ってできること②人工知能(AI)開発
Pythonを使えばAIだって開発できます。
これはAI開発に役立つNumpyやPandasなどのライブラリがPythonに用意されているからです。
現在は第3次AIブームの真っ最中で、GoogleがAIの開発に多額の投資をしていることからもしばらくこのAIブームの流れは続くと思われます。
また経済産業省のデータによると先端IT人材(AIなどを扱う人材)は2020年に約4.8万人不足する見込みなのでAIエンジニアの将来性は抜群です。
是非またとないこの機会に人工知能(AI)の学習を始めてみてはいかがでしょうか?

AIについて学ぶなら上の記事で紹介しているプログラミングスクールがおすすめです。
Pythonを使ってできること③Webスクレイピング
Webスクレイピングとは、Webページの情報を自動で取得する技術のことです。
この技術により自分の必要とする情報を自動で収集できるようになるため、日々の業務の効率化を期待することができます。
Webスクレイピングを行う際は、取得先Webサイトの利用規約や著作権法に違反していないかを必ず確認しましょう。
それでもWebスクレイピングは大変便利な技術なので、身につけておいて損はないはず!

上の記事ではWebスクレイピングを学習する際におすすめの書籍を紹介しております。
Pythonを使ってできること④データ分析
Pythonに用意されたライブラリを用いれば、上で紹介したWebスクレイピングやWebAPIで収集したデータを分析することもできます。
ビッグデータの時代を生き抜く上で必ず役立つスキルなので、データ分析に興味のある方はPythonの学習に力を入れていきましょう。
なお、Pythonによるデータ分析について学習したいという場合は上書籍がおすすめです。
Pythonの学習ロードマップ
前章まででPythonを使ってできることについては理解できたでしょうか?
Pythonでできることは多岐に渡るため、学習手順に悩む方が多いことかと思います。
しかし、大まかな学習手順はさほど変わりません。(以下の学習ロードマップを参照)

Pythonでやりたいことからの逆算
Pythonを使ってあなたがやりたいことによってどういったライブラリについて学ぶべきかが変わってきます。
ただ現状ではPythonを使ってできることを把握した上で、こんなライブラリについて学習する必要があるんだなと思っていただければ大丈夫です。
まずはPythonの基礎から学習しよう
上の図を見てもらえればわかりますが、何について学ぶにもPythonの基本文法の理解だけは避けて通ることができません。
幸いPythonの文法は初心者の方にも理解しやすいので、学習サイトや書籍を利用してサクッと理解しておきましょう。

学習サイトでPythonの文法を学びたいという方は上の記事を参考にしてみてください。

一方で、書籍で体系的に学びたいという方は上の記事を参考にしてみてください。
Pythonを使ってできること【まとめ】
- Webアプリケーション開発
- 人工知能(AI)開発
- Webスクレイピング
- データ分析
Pythonを使ってできることは主に上の4分野がある。
まずはPythonの基本文法の学習から始めるのが良い。
Pythonを使ってできることが理解できたらやりたいことから逆算して今すぐPythonの学習を始めてみましょう。
あなたがPythonを使えるエンジニアになれることをお祈りし、筆を置きたいと思います。
