世間的にもプログラミング学習に興味が沸いている最中、どのようにプログラミング学習を進めれば良いかという質問を多数いただきます。
実はプログラミング学習自体はそんなに難しいものではなく、正しいステップを踏めば誰でも身につけることができるものです。具体的には下の図にある全7ステップを踏むことで、プログラミングスキルを身につけることができるようになるでしょう。
- プログラミングの目標を明確にする
- プログラミング学習の全体像を把握する
- 無料の学習サイトで基礎固めをする
- 実際に手を動かしてサービスを作る
- 手が止まったら参考資料を読み返す
- 4と5を完成するまで繰り返す
- 知識を誰かに教えたり報告する
実際に私自身がこの通りに学習し、プログラミングスキルを身につけることができましたので、ある程度の信頼性は担保できるかと思います。
目次
プログラミング学習手順①プログラミングの目標を明確にする
何のためにプログラミングを学びたいのでしょうか?プログラミングを使ってできることはたくさんあり、馴染みのある物でいうとゲームやアプリなどが挙げられるでしょう。
あなたがプログラミングで何を作りたいかによって最適な学習方法は当然変わってきます。
特に作りたいものはないが将来のためにプログラミングを学んでおきたい場合はどうすればいいでしょうか?そういう場合はWebアプリ開発について学ぶのが良いかと思います。
Webアプリとは、GoogleChromeなどのブラウザ上で利用できるアプリです。
TwitterやGmailなどを想像していただければ差し支えないかと思います。
どうしてWebアプリ開発について最初に学ぶべきかというと、プログラミングの基礎が理解しやすいのと今後に役立つ汎用的なスキルが身につくからです。
以上を踏まえて以降の章では、Webアプリを作れるようになることを目標としたプログラミング学習方法について解説していきます。
プログラミング学習手順②プログラミング学習の全体像を把握
Webアプリを開発できるようになるためには一体なにを学べば良いのでしょうか?大別すると以下3種類の言語を学ぶことになります。
- HTML
- CSS
- Ruby(※)
(※)他にもPHPやPythonなどのプログラミング言語が挙げられるが、学習難易度の低さと日本語の資料が豊富という点で今回はRubyを採用。
とりあえず、ここでは上記3種類の言語について学ぶ必要があるということが理解できていれば大丈夫なので先に進みましょう。
実際には上記の他にWeb自体に関する知識も必要とされますが、ここでは話がややこしくなるので割愛させていただきます。
プログラミング学習手順③無料の学習サイトで基礎固めをする
プログラミング学習というと分厚い書籍を読みながら黒い画面にパチパチとコードを打ち込んでいくというイメージを持たれるかもしれませんが、最初のうちはやめておきましょう。
というのも、挫折するリスクが高いからです。
おすすめなのはProgateという学習サイトでプログラミング学習を始めること。
上で紹介した3種類の言語も学ぶことができます(Rubyを学ぶには有料会員になる必要があるがコスパ最強なので自己投資だと思い払うべき)
Progateでそれぞれの言語について学んでいくうちにWebアプリ開発の全体像がさらに鮮明に見えてくるはずです。
プログラミング学習手順④実際に手を動かしてサービスを作る
ここまで来たら実際に手を動かしてオリジナルのWebアプリを作ってみましょう。
プログラミングは習うより慣れよです。
ちなみにこの段階で難しい物を作ろうとしなくても大丈夫です(というより、おそらくこの段階では作りたくても作れない)
Progateで学んだことを活かしたり、既存の世に出回っているWebアプリを参考にしながら簡単なWebアプリを作ってみましょう。
プログラミング学習手順⑤手が止まったら参考資料を読み返す
とは言っても、最初から完璧にプログラミングを習得するのはほぼ不可能です。
実際に手を動かしてWebアプリを開発していると、分からないことや疑問に思うことが数多く出てくることでしょう。
その際は随時グーグルで検索したり書籍で調べて疑問を解消していくのが良いと思います。
ちなみにRubyなら以下の書籍がおすすめです。
ただしこの段階では本を隅々まで読むのではなく、あくまで分からないことが出てきた場合に参考にする程度で留めておきましょう。
プログラミング学習手順⑥ ④と⑤を完成するまで繰り返す
先ほども言いましたが、あくまでもプログラミングは習うより慣れよです。
実際に手を動かしている中でプログラミングスキルは身につきます。
そのため、手を動かしつつ分からないことが出てきたら参考資料を読み返すというサイクルをひたすら繰り返しましょう。
プログラミング学習手順⑦知識を誰かに教えたり報告する
最後に、これまで学んできたことを誰にでもいいので教えたり報告しましょう。
なぜ教える必要があるのかというと誰かに教えること、つまりアウトプットすることでこれまで学んだ知識が定着するからです。
人の記憶とは脆いもので、なにもしていないとすぐに記憶から消えてしまいます。
せっかく身につけた知識が記憶から消えてしまうのはとても勿体ないことです。
また、他人に教えようとすると自分の知識の曖昧さに気づけるはずなので、網羅的に知識をストックできるようになります。
知人に教えるも良し、Twitterやブログで発信するも良し、自分の好きなやり方で学んだことをアウトプットしていきましょう。
プログラミング学習手順【まとめ】
- プログラミングの目標を明確にする
- プログラミング学習の全体像を把握
- 無料の学習サイトで基礎固めをする
- 実際に手を動かしてサービスを作る
- 手が止まったら参考資料を読み返す
- ④と⑤を完成するまで繰り返す
- 知識を誰かに教えたり報告する
以上がエンジニアである私が思う効率的なプログラミング学習手順になります。
あとは読者であるあなたが実践するだけです!
プログラミングについて学びたいたいと思っていたところでした!
今回学習方法について知ることができたので、早速今日から実践してみます(^^)
コメントありがとうございます(^^)
プログラミング学習頑張ってください!!!
プログラミングの学習方法がわかりやすくまとめられていてよかったです!まずはRubyから始めてみようと思います!
コメントありがとうございます(^^)
Rubyは比較的学習コストが低いのでおすすめです。
プログラミング学習頑張ってください!!!
わたしもプログラマですが、プログラミングの学習方法は地道に基礎固めが重要ですね。
コメントありがとうございます!
同感です!プログラミング学習は地道にコツコツとですね(^^)/