Javaを使ったWebアプリケーションを開発したいという人は数多くいますが、その学習方法を知らない人もまた数多く存在するでしょう。
- Javaの基本文法に触れる
- オブジェクト指向を理解する
- JavaAPIの活用法を知る
- SQLを使えるようにする
- Webの仕組みを理解する
- サーブレットとJSPを習得する
私自身、上記の学習方法でJavaを使ったWebアプリケーション開発ができるようになったので、ある程度信頼性は担保できるかと思います。

目次
JavaでWebアプリ開発①Javaの基本文法に触れる
どのプログラミング言語を学ぶにしろ避けては通れないのが基本文法の習得です。
Javaの基本文法は他のプログラミング言語と比べても構造がしっかりとしていて理解しやすいのでこのステップはサクッと終わらせましょう。

学習サイトでJavaの基本文法を学びたいという方は上の記事を参考にしてみてください。

一方で、書籍で体系的に学びたいという方は上の記事を参考にしてみてください。
JavaでWebアプリ開発②オブジェクト指向を理解する
Javaというプログラミング言語の真価は「オブジェクト指向」という概念と組み合わせてはじめて発揮されます。
オブジェクト指向という概念を理解できれば、大きなプログラムをラクして楽しく開発できるようになります。

今の段階ではJavaをマスターするためにはオブジェクト指向という概念を理解する必要があると思っていただけたら大丈夫です。
JavaでWebアプリ開発③JavaAPIの活用法を知る
APIとは、あるコンピュータプログラム(ソフトウェア)の機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約のこと。出典:IT用語辞典
簡単に言えば、他人が既に開発したものを再利用しちゃいましょうということです。
Javaには多くのAPIが標準で提供されているため、その活用法を学べばJavaを使ってできることの幅が飛躍的に広がるでしょう。
どんな機能が用意されているかはJavaAPIリファレンスで確認することができます。
JavaでWebアプリ開発④SQLを使えるようにする
SQLとは、データベースに蓄積したデータを操作したり定義するための言語です。
Javaを使ったWebアプリケーションを開発するのであれば、データベースにアクセスするためのSQLについても学ぶ必要があります。
JavaでWebアプリ開発⑤Webの仕組みを理解する
ここまででJavaの基礎知識とデータベースに関する知識は身についたかと思います。
しかし、Webそれ自体の仕組みを知らないとJavaを使ったWebアプリケーションを開発することはできません。
Webの仕組みを理解するには良質な書籍を一冊手に取り学ぶのが良いかと思います。

ここでWebの全体像を掴めれば、Javaを使ったWebアプリケーションのイメージもつくようになることでしょう。
JavaでWebアプリ開発⑥サーブレットとJSPを習得
サーブレットとJSPはJavaを使ったWebアプリケーションを開発するための仕組みです。
今の段階では、そういった仕組みがあるのだと思っていただければ結構です。
これまでの学習と比べると少し難易度が上がりますが、仕組み自体はシンプルなものなので以下の書籍などを利用し学習してみてください。
JavaでWebアプリ開発【まとめ】
- Javaの基本文法に触れる
- オブジェクト指向を理解する
- JavaAPIの活用法を知る
- SQLを使えるようにする
- Webの仕組みを理解する
- サーブレットとJSPを習得する
Javaを使ったWebアプリケーションを開発できるようになるまでの一連の流れは理解できましたでしょうか?
しかし、ここまでの内容はあくまで最低限のJavaを使ったWebアプリケーションを開発できるようになるまでの学習に過ぎません。
本記事で紹介した学習手順を終えたらJavaのフレームワークについて学んだり、実務経験を積んでいく必要があるでしょう。
また、学習のショートカットのためにスクールに通ってしまうのもおすすめです。
