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ソフトウェアテストの全体像と流れについてわかりやすく解説

ソフトウェアテストの全体像と流れ

作成したプログラムは品質を担保するためにテスト工程で各種検証を行い、欠陥(バグ)の洗い出しと改修を行うことで完成に至ります。

そのためシステムを作る以上、テストの知識とスキルは必要不可欠とも言えるでしょう。

ハニ太郎
ハニ太郎
ソフトウェアテストの知識とスキルはエンジニアにとって必要不可欠だよ♪

本記事ではそんなソフトウェアテスト全体像流れについて初学者向けになるべくわかりやすく解説していきたいと思います。

本記事を読むことで理解できること
  • システム開発全体におけるソフトウェアテストの位置づけ(V字モデル)
  • ソフトウェアテストの全体像
  • ソフトウェアテストの流れ

ソフトウェアテストについて学びたいエンジニアの方は是非最後まで記事をご覧ください♪

システム開発におけるテストの位置づけ【V字モデル】

ソフトウェアテストの全体像

早速ソフトウェアテストの全体像について!と言いたいところですが、まずはじめにシステム開発全体で見たソフトウェアテストの位置づけについて知っておいた方が良いでしょう。

ソフトウェアテストの全体像と流れ

上の図は”V字モデル”と呼ばれるシステムの開発からリリースまでの流れにおける開発工程とテスト工程の対応関係を表したものになります。

上の図でいうと右側がテスト工程になるので、次章以降の話は「あぁV字モデルの右側のことね」と頭の片隅に入れておいてください。

ソフトウェアテストの全体像の前にシステム開発におけるテストの位置づけをしっかり押さえておきましょう。

ソフトウェアテストの全体像と流れ

ソフトウェアテストの全体像と流れ

それでは簡単にシステム開発の全体像を掴んだ上で、本章では本題であるソフトウェアテストの全体像と流れについて解説していきます。

V字モデルに記載してある通り、ソフトウェアテストは通常以下の流れで行っていきます。

  1. 単体テスト
  2. 結合テスト
  3. システムテスト
  4. 運用テスト 

①単体テスト

”単体テスト”とは、モジュール単位でプログラムが正しく動作するか検証するテストです。

単体テストはソフトウェアテストの中でも早い段階で開発者によって実施されることが多いのが特徴的で、その後のテストの良し悪しを左右する重要な役割を担っております。

V字モデルでいうと単体テストは詳細設計と対応関係にあります。

基本的な考え方として、手軽にテストを作って実行できる単体テストフェーズで面倒な仕事の大部分は終えておくようにしましょう。

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なお、単体テストの目的や観点については上の記事で解説しているので、単体テストについて学びたい方はチェックしてみてください。

②結合テスト

”結合テスト”とは、モジュールを結合させた状態で正しく動作するか検証するテストです。

結合テストは通常、単体テストの後に行われるテストであり、ソフトウェアテストの中でも欠かすことのできない重要な役割を担っております。

V字モデルでいうと結合テストは基本設計と対応関係にあります。

あくまで単体テストが完了していることが前提となるテストなので、結合テストで一気にバグを洗い出すなんてことは考えないようにしましょう。

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なお、結合テストの目的や観点については上の記事で解説しているので、結合テストについて学びたい方はチェックしてみてください。

③システムテスト

”システムテスト”(総合テストとも呼ばれる)とは、構築したシステムが全体として顧客の要件を満たしているか検証するテストです。

通常は単体テスト・結合テストを終え、開発者側の最終テストとしてシステムテストが行われます。(運用テストは発注者側の確認用テスト)

V字モデルでいうとシステムテストは要件定義と対応関係にあります。

システムテストがシステム開発会社側の最終テストであることから、この段階で厄介なバグを見つけてしまうと・・・(燃)

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なお、システムテストの目的や観点については上の記事で解説しているので、システムテストについて学びたい方はチェックしてみてください。

④運用テスト

”運用テスト”とは、本番稼働直前の最終テストであり顧客視点で行う唯一のテストになります。(呼び方は様々。ex.受け入れテスト)

単体/結合/システムテストを終え、本番稼働直前に運用テストは行われるため、テスト全体における最後の砦とも言えるでしょう。

V字モデルでいうと運用テストは要求分析と対応関係にあります。

あくまで運用テストを実施するのは基本的にはユーザーなので、開発者側は運用テストの支援を担当することが多いです。

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なお、運用テストの目的や観点については上の記事で解説しているので、運用テストについて学びたい方はチェックしてみてください。

ソフトウェアテストは通常①単体テスト②結合テスト③システムテスト④運用テストという流れで行われる。

ソフトウェアテストの学習におすすめの入門書

ソフトウェアテストのおすすめ書籍

前章まででソフトウェアテストの全体像と流れの解説は終わりですが、せっかくなので筆者がおすすめしたい書籍も紹介しておきたいと思います。

  1. 知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト
  2. はじめて学ぶソフトウェアテスト技法
  3. ソフトウェアテストの教科書
  4. 初めての自動テスト
  5. マインドマップから始めるソフトウェアテスト

結論、上記の5冊が解説もわかりやすく網羅性という面でも優れているのでおすすめです。

ソフトウェアテストの学習におすすめの入門書5選
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上の記事は各書籍の情報や一言コメントをまとめたものになるので、興味のある方はこちらもチェックしてみてください。

ソフトウェアテスト【まとめ】

ソフトウェアテストの全体像と流れ

以下、本記事のまとめになります。

  • ソフトウェアテストの全体像の前にシステム開発におけるテストの位置づけをしっかり押さえておく(V字モデル)
  • ソフトウェアテストは通常①単体テスト②結合テスト③システムテスト④運用テストという流れで行われる。
  • ソフトウェアテストについて体系的に学ぶなら紹介した書籍がおすすめ。
ハニ太郎
ハニ太郎
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました♪

本記事がソフトウェアテスト全体像流れを理解するのに役立てば幸いです。ではっ!!

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